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寒波 土系舗装

2021-01-01 04:54:43 | うんちく・小ネタ
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


今年は新型ウイルスコロナ感染対策で自粛生活を余儀なくされている方も多いと思いますが、年越し寒波で、せっかく施工した土系舗装が雪や気温の低下で不具合になってしまうのではないかという心配をされている方もおられると思います。

土系舗装は、透水性舗装であり、保水率の高い舗装なので、低気温、降雪、積雪、降雨があると、空隙に水が浸入し、凍結融解を繰り返し、ひび割れや剥がれなどの凍害を起こす危険性があります。
冬季施工をする場合、施工する上で、気をつけなければならない、いくつかのポイントを上げてみますと、以下のことが考えられます。

➀施工時期を選ぶ・・・できるだけ気温が5度以上の暖かい日を選んで施工する。ほとんどの土系舗装は、気温が5度以下になると固化反応が停止するので気温が5度以上になる日を選びましょう。

②寒冷地帯の土工は機械施工で・・・期末に工事が集中するので、5度以下でも工事を強行せざるをえない場合が多いと思いますが、その場合、締固め機械の選択は人力施工ではなく、十分な転圧が出来る機械施工用の重機が望ましいといえます。※3-4トン搭乗式転圧ローラ等

③排水勾配をつける・・・水が滞留しないよう、縦勾配だけでなく、横勾配にも注意しましょう。例えば園路の中央を高くして、園路の両側、もしくは低い側に水が流れるようにします。

④路床・路盤も水が浸透する材料を使用する・・・表層の真砂土舗装が水を透水させても、その下が透水する材料でない場合、水の滞留が起き、凍結膨張などで土が盛り上がり、クラックが起きることがあります。よって、下地の路盤にも勾配をつけて、排水に気をつけましょう。

⑤水の流入を防ぐ・・・寒い時期の水の表層への流入は表層の剥がれにつながります。

⑥保温養生を行う・・・本来は保温シートを敷き、凍害を受けないよう工夫をします。もしくは約1㎝程度の覆土で保温養生をしましょう。

⑦舗装材料の凍結温度を下げる・・・施工直後から所定の強度が得られるまでの間、土系舗装中の水分が凍結しないように、凍結温度を下げるために凍結防止剤(塩化カルシウム)を混合しましょう。

これまでの寒冷期の凍害対策としては、覆土が一番容易で、効果が高かったという試験結果があります。それでも凍害に遭った場合、40日程度以内であれば再転圧することで、再び硬化します。おかしいと思ったら、早めの対応が必要ですね。
ジオベストによる土系舗装で困ったことがあれば、ご相談ください。

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