Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

明石海峡大橋ブリッジワールド。

2006-08-29 00:22:22 | Weblog
8月26日土曜の夜から。

長居のゲームが終わって、俺は三宮へ。
例によっての神戸泊。チェックインをして、シャワーで汗を流したら23時を過ぎているが「ひめ」へ行ってお好み焼きを食べる。

翌朝。8月27日日曜。部屋でのんびりと「和歌山観光」のエントリーを書いてアップ。
部屋を出て遅い朝食へ。これも俺の神戸の朝の定番。「ブランジェリー コム・シノワ」でパンを買い、店頭のテーブルで食べる。

コムシノワのパン

JR三ノ宮駅から電車に乗る。急病人が出たとかで遅れているJR西日本。ある意味危険な列車に乗って向かった先は舞子駅。
駅を出ると目の前に明石海峡大橋が聳えている。

舞子駅より

橋と高い所が好きな俺が楽しみにしていたイベントが控えているのだが、まだそのイベントの集合には時間があるので、ここに来れば普通に楽しめる、舞子海上プロムナードで時間をつぶす。300円。
なんて言ってるが、この舞子海上プロムナードもかなり楽しい。
吊橋のワイヤーの負荷を地上に繋ぐアンカレイジと呼ばれる建造物内のエレベータで橋の車道の真下、47mまで上るとそこが海に突き出した展望台になっている。
中に海上47mの丸木橋と称した通路がある。

海上47mの丸木橋

名前の通り、床に丸木があるのだが、周りは強化ガラスで遥か下でうねる水面が丸見え。ガラスの上に立つと空中に立っているような感じで、安全なのは判っていても、やはり少し怖い。
景色のいいカウンターに座って休んでいたら、メインのイベントの時間になったので集合場所に向かう。

集合場所はアンカレイジの脇にある「橋の科学館」。
参加するイベントは「明石海峡大橋ブリッジワールド」。

事前申し込みで参加費用として2100円がかかるが、それで、明石海峡大橋のワイヤーを支える、主塔の頂上に登れてしまうという、橋好きにはたまらないイベントである。
こんなものがある事を、前回の神戸のエントリーを書いている時に、明石海峡大橋のリンクを探している時に知り、速攻で申し込んだのである。

受付で参加費用を払うと科学館の2階の会議室のような場所に案内される。そこで注意事項等の説明と、明石海峡大橋建設のビデオを鑑賞。
続いて、橋の科学館の展示物を解説付きで見る。
トイレ休憩を挟んで、いよいよ橋へ。

入るのは舞子海上プロムナードと同じ。プロムナードの展望エリアを繋ぐ通路の途中の一般は入れないドアから、橋の管理用に作られた通路に下りる。
この通路、風の影響をあまり受けないようにするために格子状。つまり、ここも遥か下に海面が透けて見えるのである。
2004年、Vodafone CupのManchester。雷雨で中止になるゲームの前にOld Trafordに近いImperial War Museumに行ったのだが、そこの屋上の展望台の床面もこんなだった。
視線を足元に落とし、格子の部分にピントを合わせていれば問題がないが、下の水面にピントを合わせてしまうとなんだか変な感じである。

明石海峡大橋、管理用通路 明石海峡大橋、管理用通路

こんなところを約1km歩いて、主塔に到着。狭い通路の奥にあるエレベータに乗る。

このエレベータ、階数表示でいうと98階まである。まっすぐ垂直に上下するビルのエレベータと違い、斜めに作られた橋の主塔のエレベータは1系統のワイヤーではすべてをコントロールできず、52階で一旦停止し、ワイヤーの切り替えが行われるそうだ。シンドラー社にはムリな技術だろう。

で上った。海面から289mの主塔の上。高い柵があるので、怖くない。
天気も良くいい眺め。

明石海峡大橋主塔より、舞子方面 明石海峡大橋主塔より、淡路方面

すごく気持ちが良かった。

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