Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

チャットモンチー 生命力みなぎりツアー at Zepp Nagoya。

2008-02-07 00:04:15 | 音楽
まだ先月、1月20日日曜日の話です。

京都から途中下車無効の特急券を買って、名古屋で下車をしたのは味噌煮込みうどんを食べる為ではありません。

目的は、Zepp Nagoyaでのチャットモンチーのライヴ。

Zepp Nagoya

2ndアルバムのタイトルを冠し、昨年の11月16日にスタートした「生命力みなぎりツアー」は終盤。ここ名古屋を過ぎれば翌週に関西で3公演を残すのみ。
俺は、11月17日のZepp Tokyoでの2日目の公演を観ているのだが、それ以降、関東での公演は無いので終盤のこの公演のチケットも購入。

チャットモンチーのライヴ自体は、この間、12月27日に渋谷のClub Quattroであった所属事務所、ニューカムの女性ミュージシャン総出の「Newcome Presents Year-End Party! Lady Go!!」というイベントで観てる。その時は整理番号が早かったので年甲斐もなく最前の橋本絵莉子前にポジションを取ってしまったのだけれど。

開場予定時刻を過ぎての到着だったが、開場はしていない。若い者に混じって整理番号順の行列に並んで入場する。会場のキャパを考えれば比較的若い整理番号のチケットだったが、前日からの遠征ゆえのでかい荷物や防寒の服をコインロッカー2つを使って収め、ドリンクカウンターでビールをもらってからのんびり入場。それでもちょっと前の方を立ち位置に決める。

どっかのFM用に録音したらしい、橋本絵莉子が歌うBeatlesのカヴァー、"in my life"をBGMにメンバー登場。
オープニングにAlbum最高のキラーチューンである"真夜中遊園地"。最初っから跳ぶ跳ぶ。俺は味噌煮込みうどんで結構満腹だった上に、更にビールを流し込んでゲップも出そうな勢いだったので、若い者に混じって跳べるかという不安はあったのだけど始まってしまえば問題はありませんでした。

全体のセットリストは以下の通り。

M-01.真夜中遊園地
M-02.Make Up! Make Up!
M-03.とび魚のバタフライ
M-04.橙
M-05.親知らず
M-06.手のなるほうへ
M-07.ハナノユメ
M-08.恋の煙
M-09.ヒラヒラヒラク秘密ノ扉
M-10.ウィークエンドのまぼろし
M-11.世界が終わる夜に
M-12.おとぎの国の君
M-13.恋愛スピリッツ
M-14.ドッペルゲンガー
M-15.バスロマンス
M-16.モバイルワールド
M-17.ミカヅキ
M-18.東京ハチミツオーケストラ
M-19.意気地アリ
M-20.コスモタウン
M-21.女子たちに明日はない
M-22.シャングリラ

ENCORE
EN1.素直
EN2.サラバ青春


"ウィークエンドのまぼろし"から"ミカヅキ"の間はおとなしめの曲が続くため、暴れたい若者には中弛みという印象を与えたようですが...。
年明けから2月末にリリースされるepに収録の3曲が加わっているようです。ちなみに最初の東京公演から消えたのは、"さよならGood Bye"と"小さなキラキラ"。

この日のMCは、タクシーで入手したという名古屋弁のアンチョコを引用してのものが中心でした。

このツアー、最初に観た東京公演はあまり良い雰囲気ではありませんでした。それはその時の公式のブログの内容からも伝わるかと思います。

その時は、会場からの「可愛い!」とか「萌えー!」なんて声援に対して、「かっこいいって言われるようになりたい」というような言葉で不満を表明していたのだけど。
名古屋でも主に女の子による可愛いという囁きは聴こえましたがそんなに過剰ではなく良い雰囲気でした。というか、みんなおとなしすぎるくらい。

終演後は名古屋20:54発の、のぞみ158号で問題なく帰宅。


名古屋の車コレクション。

チャットモンチーの機材車

チャットモンチーの機材車。昨年末のClub Quattroではベタベタ触ってしまいましたが。土浦ナンバーなのが可笑しいです。

矢場とんの車

「大概にしときや」by.橋本絵莉子(肉嫌い)。矢場とんの車。