Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

映画「恋空」、「マイティ・ハート/愛と絆」。

2007-10-27 23:47:08 | Weblog
実は今日も台風の六本木に行ったのだが、とりあえずは23日火曜日の話。

会社帰りに六本木ヒルズ
東京国際映画祭で、この夜は2本観た。

1本目は「恋空」という日本映画。

映画「恋空」ポスター

舞台挨拶で生の新垣結衣を見たという"自慢"を、うらやましがってくれる人はいるか?
肝心の映画は、まったくもってくだらなかった。


続けて観たのは「マイティ・ハート/愛と絆」(原題:A Mighty Heart)という映画。
ブラッド・ピット(Brad Pitt)製作、アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)主演というきらびやかなクレジットのイメージに反して、ドキュメンタリーが原作の、実に沈鬱な作品。監督は「24アワー・パーティ・ピープル(24 Hour Party People)」のマイケル・ウィンターボトム(Michael Winterbottom)。
通常の娯楽作品であるならば必らず設定するだろう緊迫した場面での引っぱりなんかもなく、ハイスピードに淡々と展開していく。
アンジェリーナ・ジョリーは、素晴らしい。けど、ファンには今公開されている、「グッド・シェパード(The Good Shepherd)」を観ている方がいいんだろうな。
救いのない実話を基にした作品で、映画として面白がる養素があったかというと難しい。観た事は後悔しないが、もう一度観たいかといわれれば否。
そうか。一般公開時にはある種の動員がかけられて、善し悪しとか面白い面白くないとかは関係なく、ヒットはするのだろうな。