Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

J League Div.1 第29節 千葉 v 浦和。

2007-10-21 14:23:00 | 浦和レッズ
10月20日土曜日。

蘇我駅の改札を出たところから、チケット譲っての紙を掲げた人がたくさん。

蘇我駅西側の歩道橋上より

今日のゲームのチケットは、コアなサポーターは韓国ソウルに居た筈の10/4の発売で、その時の韓国行きを我慢して日本にいた俺は会社を半休してゲットの為の努力を俺なりしたのだが、まったく話にならず。
shigeさんとその奥様の襟さんが実りある努力(というと手段を疑われるけど、ぴあに並んで買うという、文字にすると努力の伝わらない、正しくシンプルな方法です)をしてくれた結果入手したチケットを譲ってもらい、無事にアウェイ自由席で観ることができた。

フクダ電子アリーナ、入場時

試合前は無駄に設定された緩衝帯をめぐってのサポーターと主催者の攻防。レッズサポーターの数を考慮しない無理なアウェイ席の設定。ホーム側自由席のチケットを持った人間でも普通にアウェイ側に入れてくれれば(それは混乱を回避するための正しい方法ではある)、溢れるのは明白でしょ?

バックスタンドにもレッズサポーターが多数入っているのに、その間のコーナーに設定された黄色い連中が集まる訳の判らないエリアは何だ?
レッズ戦ではそこは使わないなどの応用は利いてしかるべきだろう。
サッカーファンは毛嫌いするプロ野球の例えだが、セ・リーグではビジターチームが読売のゲームには、それ専用の席割りと料金設定があるのが普通だった。読売人気が地に堕ちた今でも続いているのかは知らないけど。


ゲームは後半開始直後に3点目を取った時には楽勝かと思われたが、その後2点を返され苦しい展開。
向こうのペースで何とかディフェンスが弾き返している状況。こっちのボールになっても速攻のカウンターで、あっさり相手のボールに。
モメンタムが明らかに相手に行っている状況下で、最優先すべきはもう1点ではなく、流れをこっちに引き戻すペースチェンジなはず。それを相手の攻撃の勢いのままに、結果には結びつかないカウンター攻撃を終えて、再び相手のボールになっては、守備いつまでも相手を迎え撃つ姿勢など取れず、振り回されながら何とかしのぐだけ。
後半はワシントンが不在(2点目のゴール時に鼻骨を骨折)で前線でのボールキープが期待できないという事情もあったかと思うが、もっと賢くならないと。

試合後。ラフプレーをレッズサポーターに謝罪するジェフの選手(嘘)

次の城南一和戦は無失点が最大のテーマ。
失点しないための理想的方法は、引いて守るのではなくボールを持ってゲームを自分のペースでコントロールする事。


ところで、チケット秒殺で満員の筈のスタジアムは観衆16,756。つか、そんな枚数じゃあっさり無くなるのも当然か。
フクアリだったら勝てるという神話は崩れたわけですから、来季からは素直に国立競技場でやってください。
浦和から2万人でも、千葉から3万集めれば、十分ホームになりますよ。