10月11日月曜日。会社は休んだ札幌の朝。
起きたのは8時くらいだが、部屋でうだっとしてチェックアウトは9時半過ぎ。
前日、"けやき"からの帰りにコンビニで買ったコアップ・ガラナを飲んで、空腹なのにゲップがちにホテルを出る。
狸小路のアーケードの外は激しく雪が降っている。なので、そのまま地下にもぐり、POLE TOWNを北上。大通りで地上に出たら雪は止んでいた。
前夜も寄ったが、再び時計台に行って写真撮影。
月曜は休館日で中の見学はできないようだ。
その後、飯を食おうと思う目的地には距離があるが歩いて行こうと思っていたのだが、財布の中の現金の残額がちょっと心配なレベルになっていたので、駅前通りに出て銀行へ。そこから歩いてすぐの場所に、これから行こうとしていた場所に行くバスの停留所があったので待つ事にした。
時刻表を見たら3分後にバスが来る予定なのだが、それから更に8分待ってようやくバスが来る。それも仕方ないかと思うほど、駅前通りは渋滞している。
乗ったのは環88系統サッポロビール園行。
道庁赤レンガ停留所からは無駄にいろんな場所を引き回されて、目的のサッポロビール園に着いた。
"環"なんて文字が付いているから、観光地にありがちなループ状に観光地を巡るタイプなのかと思ったら、終点のサッポロビール園ですべての客が降りなくてはいけない様子だ。
札幌の定番の観光地だが、ビール園に来るのは初めて。
まずは、ビール博物館へ。入館無料。
ビールの歴史なんか気にした事がなかったが、サッポロとアサヒって、昔は同じ会社で作ってたんだね。
昔の瓶のラベルとかポスターとかの展示も興味深い。
時間をかけてじっくりと見学した後、1階の試飲ホールへ。
試飲とかいいながら、ビールは有料。安いけど。
頼んだビールは、サッポロ ファイブスター。
1967年に発売した特別醸造のビールを復刻したものらしい。おつまみ付き、200円。
クリスマスな飾りのホール内のテーブルでいただく。
癖とか全くなく、清らかで美味しい。
ホール内のBGMもクリスマスソングが流れているのだが、Pale Fountainsの"Benoit's Christmas"が流れ出して驚く。
Crepusculeから発売されたクリスマスソングのコンピレーション、"GHOSTS OF CHRISTMAS PAST"に収録されていた名曲。俺の選ぶクリスマスソングのベスト。
それまで、ちょっとうざいと思ってた一角の中国人の団体の存在も忘れて、世界に浸る。
と、朝からコアップ・ガラナにビール(とつまみの乾き物)しか口にしていない俺だが、ちゃんとしたものを食うため隣のビール園へ。
総合受付なんて建物に行って、お姉さんに一人なんだけど大丈夫なものか聞いてみたら、問題なしとの事。
料理としてはどんなものをと聞かれ、ジンギスカンと言うとケッセルホールという場所に行くよう指示される。
観光ガイドなどでよく見た、でっかいケッセル(ビールの仕込み釜)があるホールの、その釜のすぐ下のテーブルに案内される。
基本的に少食な俺は、あまり食べ放題というものに魅力を感じず少し悩んだが、生ラムジンギスカンを食べ放題で頼む。
生ラムジンギスカンの食べ放題ではトラディショナルなラム肉も注文できるという事で、まずはどちらも一人前。飲み物はサッポロクラシック。
運ばれてきた生ラム肉に伝統的なラム肉。そして野菜。
早速、焼いて食べる。
生ラム肉は臭みなんか全くなく、普通に美味しい上質な肉。
一方、トラディショナルな方は、やっぱり独特な癖がある。でも、トラディショナル用のタレというのは別にあって、レモンのような酸味の効いたそちらのタレで食べれば気にならない。
最初に運ばれてきた肉だけで結構満腹になったのだが、食べ放題にして元が取れているのか怪しかったので、貧乏根性丸出しで生ラム肉をもう一人前頼む。
最初に運ばれてきた生ラム肉が結構なボリュームで、間違えて二人前を運んで来てたのだろうと思っていたのだが、追加した一人前もやっぱり同じ量だった。
という事で大量の肉を貪り食って満腹。炭水化物なしでいいのか?
お支払いを済ませ、ビール園の脇にあった北海道日本ハムファイターズの室内練習場の周りをひとまわりしてからバス停に戻る。
札幌駅直行のバスが来るのを期待していたが、来る時に乗った環88系統が来たのでそれに乗る。
道は混んでいて、大通りでは時間もかかっている。
このまま駅まで行くつもりで乗っていたが、来る時に乗り込んだ道庁赤レンガで降りて、これも前夜に行った旧道庁舎にまた行って、写真を撮る。
札幌駅へ。
JRタワー展望室へ行く。ここは昨年、ハロ☆プロパーティーで来た時にも寄った。
本来の入場料は700円だが、前日に観光案内所で入手した割引券を使って600円。
地上38階からの眺望は格別。
ここで、特に行くべき場所は男子トイレ。こんなに眺めのいいトイレは他にない。
カフェで売っているコーヒーを買って、南側の窓に向かって並んでいる椅子に座って、しばらくぼぉっとする。
西に沈みかけた陽の光が雲の隙間から射したかと思ったら、雪が激しく降ってきたりと目まぐるしく変化する。札幌ドームが見えたかと思ったら、すぐに見えなくなった。
一時間近く過ごして、さて帰るかと下りのエレベーターに乗る。
本当は、"爐(いろり)"でスペシャルラーメンも食べたかったのだが、ジンギスカンの食いすぎで胃がもたれて食べられない。
駅ビルなので、そのまま改札へ。
札幌駅を15:40に出る快速エアポート145号。
新千歳空港に到着。
予約していたのはもっと遅い便だが、17:30に出るJAL1028便に振り替えてチェックインをする。普段使う割引の航空券と違って、マイレージの特典だとこういう自由が利くのでいい。
土産にはROYCE'のチョコレートウエハースにナッティバーチョコレート。
メインは帯広だったので六花亭のマルセイバターサンドに霜だたみ。
それと、お一人様5個までなんて制限されているので気になった、カルビーのじゃがポックルを買う。
このじゃがポックルって、最近コンビにで売ってるジャガビーとは違うのものなの?
雪印パーラーの牛乳ソフトを最後に食べて、飛行機に乗り込む。
起きたのは8時くらいだが、部屋でうだっとしてチェックアウトは9時半過ぎ。
前日、"けやき"からの帰りにコンビニで買ったコアップ・ガラナを飲んで、空腹なのにゲップがちにホテルを出る。
狸小路のアーケードの外は激しく雪が降っている。なので、そのまま地下にもぐり、POLE TOWNを北上。大通りで地上に出たら雪は止んでいた。
前夜も寄ったが、再び時計台に行って写真撮影。
月曜は休館日で中の見学はできないようだ。
その後、飯を食おうと思う目的地には距離があるが歩いて行こうと思っていたのだが、財布の中の現金の残額がちょっと心配なレベルになっていたので、駅前通りに出て銀行へ。そこから歩いてすぐの場所に、これから行こうとしていた場所に行くバスの停留所があったので待つ事にした。
時刻表を見たら3分後にバスが来る予定なのだが、それから更に8分待ってようやくバスが来る。それも仕方ないかと思うほど、駅前通りは渋滞している。
乗ったのは環88系統サッポロビール園行。
道庁赤レンガ停留所からは無駄にいろんな場所を引き回されて、目的のサッポロビール園に着いた。
"環"なんて文字が付いているから、観光地にありがちなループ状に観光地を巡るタイプなのかと思ったら、終点のサッポロビール園ですべての客が降りなくてはいけない様子だ。
札幌の定番の観光地だが、ビール園に来るのは初めて。
まずは、ビール博物館へ。入館無料。
ビールの歴史なんか気にした事がなかったが、サッポロとアサヒって、昔は同じ会社で作ってたんだね。
昔の瓶のラベルとかポスターとかの展示も興味深い。
時間をかけてじっくりと見学した後、1階の試飲ホールへ。
試飲とかいいながら、ビールは有料。安いけど。
頼んだビールは、サッポロ ファイブスター。
1967年に発売した特別醸造のビールを復刻したものらしい。おつまみ付き、200円。
クリスマスな飾りのホール内のテーブルでいただく。
癖とか全くなく、清らかで美味しい。
ホール内のBGMもクリスマスソングが流れているのだが、Pale Fountainsの"Benoit's Christmas"が流れ出して驚く。
Crepusculeから発売されたクリスマスソングのコンピレーション、"GHOSTS OF CHRISTMAS PAST"に収録されていた名曲。俺の選ぶクリスマスソングのベスト。
それまで、ちょっとうざいと思ってた一角の中国人の団体の存在も忘れて、世界に浸る。
と、朝からコアップ・ガラナにビール(とつまみの乾き物)しか口にしていない俺だが、ちゃんとしたものを食うため隣のビール園へ。
総合受付なんて建物に行って、お姉さんに一人なんだけど大丈夫なものか聞いてみたら、問題なしとの事。
料理としてはどんなものをと聞かれ、ジンギスカンと言うとケッセルホールという場所に行くよう指示される。
観光ガイドなどでよく見た、でっかいケッセル(ビールの仕込み釜)があるホールの、その釜のすぐ下のテーブルに案内される。
基本的に少食な俺は、あまり食べ放題というものに魅力を感じず少し悩んだが、生ラムジンギスカンを食べ放題で頼む。
生ラムジンギスカンの食べ放題ではトラディショナルなラム肉も注文できるという事で、まずはどちらも一人前。飲み物はサッポロクラシック。
運ばれてきた生ラム肉に伝統的なラム肉。そして野菜。
早速、焼いて食べる。
生ラム肉は臭みなんか全くなく、普通に美味しい上質な肉。
一方、トラディショナルな方は、やっぱり独特な癖がある。でも、トラディショナル用のタレというのは別にあって、レモンのような酸味の効いたそちらのタレで食べれば気にならない。
最初に運ばれてきた肉だけで結構満腹になったのだが、食べ放題にして元が取れているのか怪しかったので、貧乏根性丸出しで生ラム肉をもう一人前頼む。
最初に運ばれてきた生ラム肉が結構なボリュームで、間違えて二人前を運んで来てたのだろうと思っていたのだが、追加した一人前もやっぱり同じ量だった。
という事で大量の肉を貪り食って満腹。炭水化物なしでいいのか?
お支払いを済ませ、ビール園の脇にあった北海道日本ハムファイターズの室内練習場の周りをひとまわりしてからバス停に戻る。
札幌駅直行のバスが来るのを期待していたが、来る時に乗った環88系統が来たのでそれに乗る。
道は混んでいて、大通りでは時間もかかっている。
このまま駅まで行くつもりで乗っていたが、来る時に乗り込んだ道庁赤レンガで降りて、これも前夜に行った旧道庁舎にまた行って、写真を撮る。
札幌駅へ。
JRタワー展望室へ行く。ここは昨年、ハロ☆プロパーティーで来た時にも寄った。
本来の入場料は700円だが、前日に観光案内所で入手した割引券を使って600円。
地上38階からの眺望は格別。
ここで、特に行くべき場所は男子トイレ。こんなに眺めのいいトイレは他にない。
カフェで売っているコーヒーを買って、南側の窓に向かって並んでいる椅子に座って、しばらくぼぉっとする。
西に沈みかけた陽の光が雲の隙間から射したかと思ったら、雪が激しく降ってきたりと目まぐるしく変化する。札幌ドームが見えたかと思ったら、すぐに見えなくなった。
一時間近く過ごして、さて帰るかと下りのエレベーターに乗る。
本当は、"爐(いろり)"でスペシャルラーメンも食べたかったのだが、ジンギスカンの食いすぎで胃がもたれて食べられない。
駅ビルなので、そのまま改札へ。
札幌駅を15:40に出る快速エアポート145号。
新千歳空港に到着。
予約していたのはもっと遅い便だが、17:30に出るJAL1028便に振り替えてチェックインをする。普段使う割引の航空券と違って、マイレージの特典だとこういう自由が利くのでいい。
土産にはROYCE'のチョコレートウエハースにナッティバーチョコレート。
メインは帯広だったので六花亭のマルセイバターサンドに霜だたみ。
それと、お一人様5個までなんて制限されているので気になった、カルビーのじゃがポックルを買う。
このじゃがポックルって、最近コンビにで売ってるジャガビーとは違うのものなの?
雪印パーラーの牛乳ソフトを最後に食べて、飛行機に乗り込む。