Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

釧路、和商市場で勝手丼。 ~北海道旅行、2~

2006-12-13 01:28:44 | 食い物
(2006年12月9日土曜)

最初の目的地。和商市場

和商市場、外観 和商市場、内部

市場と言っても卸売り市場ではなく、市民の台所的な場所である。
海産物はもちろんだが、野菜や惣菜、日用品などいろんなものを売っている。

ここで朝食。
食堂もいろいろあるのだが、ここに来る観光客の定番の行動として、"勝手丼"を体験する事にする。

勝手丼とは何かというと、ご飯だけをもらって、市場の中を回って好きな物を買って載せましょうという、アクティヴな観光客にはとっても楽しいものである。
でも、どちらかというと引き篭り気味な俺には、勝手丼の勝手がいまいち判らない。

いわゆる、勝手丼に載せるような海産物を扱っているような店を見ても、普通に蟹とかを並べているだけで、少しだけご飯に載せてなんていいづらい感じだし。
で、回っていたら、それ用に小分けの皿に刺身とかを分けて、一皿いくらなんて並べている店を2つだけ見つける。

近くの食堂の、勝手丼用のご飯を売っていると表示している店で、スチロール製の器に盛ったご飯を買う。サイズによって値段が変わるが、俺は中盛り200円。
で、さっきチェックした店のうちのひとつに向かうと、おばちゃんも心得たもので、「はい。とりあえずご飯ちょうだいね」と奪うように持っていく。ま、俺も面倒くさい駆け引きとか嫌だし、ここで完成させちゃおうと思っていたからいいのだけど。

で、並んだ具から選ぶ。正直、安くはない。

勝手丼、製作中

イクラ、バフンウニに始まって、真ダラ、油ガレイ、ホタテ、ホッキ、とびっこ、おひょう、つぶ貝。カニは爪の身をもらう。あと、ブドウエビ。

地ならではのレアな食材を配した、なかなかセンスのいい選択だと我ながら思う。
で、値段は2000円。
という事で、2200円の勝手丼の出来栄えは写真で。

勝手丼、完成

醤油は魚を買った店で瓶を借り、市場の中にあるテーブルに座ってワシワシと喰らう。
美味しかった。


食後。
和商市場内で自宅向けにカニを発注。かなり安い。

和商市場の建物にはローソンもある。J2の時には良くやっていたのだが、こういう遠くのローソンでゲームのチケットを買ったりする。で、まだ買ってなかった翌週の天皇杯のチケットを買う。
埼玉スタジアムのゲームのチケットで、発券場所は釧路和商市場店の文字。
主催者がチケットの発券場所をリサーチしてたら、なんだこりゃと思うだろうな。

北に向かう。 ~北海道旅行、1~

2006-12-13 01:16:57 | Weblog
12月9日土曜日。

羽田空港には7時少し前の到着。
例によってラウンジに入るが、クロワッサンは取らずにトマトジュースだけ。
乗る飛行機の搭乗口は31ゲートで、雨の降る滑走路をバスに乗って飛行機まで行く。


JAL1141便、釧路行き。
A300-600Rという小さい機材だが空席が目立つ。こんな寒い時期に釧路に観光なんかいく馬鹿もいないか。
出発前に機内に流れたアナウンスでは到着地、釧路空港の気温はマイナス8度だそうだ。

釧路空港には予定より5分位遅れての到着。
俺が搭乗時に乗ったバスで係員が4人ショートだと言っていたので、その4人を待って出発が遅れたせいだろう。

ちっぽけな釧路空港。

釧路空港、ターミナル

ターミナル出口の脇にある券売機で釧路駅前まで910円のチケットを購入し、すぐ前に止まっている赤い阿寒バス運行の空港連絡バスに乗る。

釧路空港連絡バス

バスの脇にあった看板の表示する気温はマイナス2.7度。

釧路空港、ターミナル前

パッケージツアーらしく旗を持った添乗員に導かれてどこかに行った十数人の団体を除いては、ほとんどがバスに乗ったのだと思う。ターミナルに残った最後の一組が乗ったのを確認して、バスは出発する。

煙突からもうもうと水蒸気をあげる王子製紙の工場脇なんかを通り、40分で釧路駅前に到着する。時刻表では50分かかると書かれていて、空港としては極めて不便な部類である。もっと街の近くに作れなかったのかな。

駅から幣舞橋(ぬさまいばし)の方向に伸びる道路の入口でバスを降りる。
最初の目的地は、駅前に立って左斜め方向のこちらではなく右斜め方向に入った場所にあり、駅前を横切るような形でそちらに向かう。