四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

政調会勉強会と綾部市内の京都府事業勉強会

2022年11月14日 | 議員活動

 14日㈪朝7時半に家を出て京都へ。今日は京都市内が混んでいて、府庁まで約2時間かかった。9時半から自民党府議団政調会12月議会に向けた各部局との勉強会に出席した。

 

 企画理事に対して、京都府総合計画に関する特別委員会の審議を経た最終案について質問した。

 私が特別委員会で質問した「行き活きトークなど、イベント的には知事に北部に来ていただく機会も多いが、実際に北部で執務にあたっていただき、地元自治体職員や事業者と共に北部振興を考えていただく必要があると考える。まずは実行してみることが大事であり、こうした内容を総合計画の最終案に盛り込むべきと考えるがどうか」という点について、新たに「特に、現地・現場主義を徹底し、府域の均衡ある発展をめざしていくため、それぞれの地域ごとの最新の情勢や課題を現場で肌で感じ、施策の立案・実行につなげる新たな取組を展開してまいります」という文章を加えるとのことであった。

 ちょっと文章が抽象的なので「これは私が質問したように、知事が北部に来て執務するようになると考えたら良いのか?」と訊ねたら、「そうだ」とのことだった。今後の施策展開に期待し、いずれ本会議での質問の機会が回ってきた時にはその具体方策を知事に問いたいと思う。

 勉強会の後は、政調会での今後の意見書対応についての協議があった。

 

 綾部に戻り、15時から「令和4年度 綾部市内の京都府事業に関する勉強会」に出席した。

 綾部市議会民政会、創政会の市議の皆さん京都府の土木、農林の事業に関して、中丹東土木事務所、中丹広域振興局農林商工部から説明してもらい、意見交換を行った。

 例年、夏頃に行うのだが、今年度は4月に知事選があって、工事箇所の決定が例年より遅れたことと、8月に市議選があったこともあり、11月になって開催することになった。

 市会議員さん方から「道路整備にあたっては地権者の意向をどれくらい聞いてもらえるのか?」「街路樹の管理が難しいので、伐採してはどうか?」「国交省と京都府で草刈りを共同できないのか?」「綾部大江線の歩道整備の概要と現在の進捗は?」「犀川浚渫の箇所は?」「山家の小浜綾部線と27号線の合流点の安全対策」「広野綾部線の延伸による綾部環状道路の早期完成」「耕作放棄地対策を考えてほしい」「ほ場整備の良い制度は?」「ため池調査の状況について」などの意見が出された。

 夜には昨年できなかった市議と土木事務所幹部との懇親会も行い、腹を割っての意見交換も行うことができた。

 道路整備には用地買収が欠かせないが、地元事情を良く知る地元市議と連携してもらうことでスムーズに買収を進め、工事を進捗させてもらいたい。そのためにもこういった懇親会の場が必要だと感じている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする