四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

植田喜裕先生の最後の後援会総会

2019年02月21日 | 政治活動

 21日㈭奥上林光明寺にある二つの室町時代の古文書「光明寺本堂再興勧進状」「光明寺奉加帳」が府の有形文化財に指定されることが決まった。昨年、府立大学の先生に光明寺に調査に入っていただいたので、その成果なのかもしれない。

 

 午後は予算特別委員会環境部の書面審査LNGパイプラインの進捗状況と光明寺二王門でのトイレ新設の工事状況を質問した。

 夜は先輩の植田喜裕府議(中京区)後援会総会に出席した。500人ほどの大勢の方が集まって盛大に開催された。植田先生は今期を最後に引退を表明されており、最後の後援会総会だった。山田啓二前知事も出席しておられた。京都産業大学柿野欽吾理事長も来られていたので、ご挨拶させていただいた。

 植田先生私が府議になった時自民党府議団の代表幹事を務めておられて、1期目ながら生意気な発言も議員団会議でさせていただいたが、それを怒ったり根に持ったりせずに、今でもいろいろとアドバイスをいただいている。

 綾部における選挙のしこりを取り除きに、代表幹事の時にわざわざ綾部まで来て、話をつけていただいたこともあった。

 「今期で引退しようかと思っとるんや。源太郎くんのお父さんも70才で市長を辞めて、その後も精力的にいろいろとしておられるやろ?自分も今辞めればまだまだいろいろとやってみたいことがあるんや」とたしか国際会館からの帰りの地下鉄の中で聞いた時、引き留めるというよりも「頑張ってください!」と返事した。国会議員秘書、府会議員、そして第三の人生もお元気で楽しんでいただけるようにお祈り申し上げます。

 後継者青木よしてるさん(京都府建築士事務所協会専務理事)活動を開始しておられ、京都市会津田大三、加藤昌洋両市議と共に紹介を受けておられた。

 

 22日㈮、午前中は政策調整会議に出席。宇治茶普及促進条例(案)、議会基本条例の検証結果報告書共に、理事調整会議に提出する資料について全会派の了承を得ることができた。

 これで今期の政策調整会議は終了し、来期は新たな委員で活動が行われる。議会事務局の皆さんにもお世話になり、ありがとうございました。

 

 午後は予算特別委員会農林水産部の書面審査

 府立林業大学校が毎年、定員割れとなっているため、もう一度、教育方針やカリキュラムの見直しを行うべきだと述べた。

 京都丹波高原国定公園の地域にありながら、それを学習フィールドとして活かす工夫をもっとすべきではないか。この国定公園の山林20年前に東京大学林政学教室の筒井迪夫先生が何度も足を運んでいただいて、「素晴らしい森林文化教育のフィールドだ」と絶賛され、綾部市の中丹文化会館「森林文化教育研究会全国大会」を開催していただいたこともある。

 また就職で、もっと府職員になれる道を作るべきではないか、とも述べた。年に2割、4人くらいでも府職員になれれば、入学生はもっと増えるのではないかと。

 

 もう一点、農振法、農地法の縛りで農村に新築住宅が建てられない。農村人口の減少はこういった悪制度にあるため、もっと農地転用→宅地化が農村部で進むような対策を考えなければならないのではないか?とも質問した。

 

 夜は綾部に帰り、哲史さん、大志万さん、玉川さんとで会食


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