四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

言行不一致

2006年01月07日 | 論評・研究

 朝10時から、町井貞一さんの告別式に参列した。雪の中、多くの方が来ておられた。

 喪主挨拶で「最後の日の朝も自分で朝ご飯の支度をしているのを見た。それが最後の姿だった」とおっしゃった。99年の生涯の最後の最後まで、自分のことは自分でやろうとされたことに本当に頭が下がる思いだ。天国で奥さんと再会し、ゆっくり楽しんでください。

 昼過ぎに今りんが「トッポギ」のデリバリーをしてくれた。鶴橋にはまっている今りんは、最近ハングルまで読めるようになっている。トッポギはトックという韓国餅をコチジャンと蜂蜜、ケチャップで甘辛く炒めたものだ。歯ごたえがあり、おいしい。

 午後、会社で仕事をした。夕方から会議があった。選挙準備も大詰めで忙しい。

 市長選は共産党市議との一騎打ちになりそうだが、この市議は、補欠選挙を回避するために辞職をしないようだ。立候補とともに自然失職となり、市議会は1人欠員となる。

 共産党は市議会の定数削減に反対した。市議の数を減らすのならば、議員報酬を下げてでも人数を維持しろと主張した。それならば、自らの都合で欠員を生じるような事態は避けるのが筋だろう。言っていることと、やっていることが違う。

 自分に得なことは「やれ」と要求し、自分に損なことは「するな」と批判する。損得の判断の軸足は常に自らの党にあり、綾部市民の方は決して向いていない。向いていないのに、「自分たちは市民を向いている唯一の党」と言える神経には大いに疑問を感じる。


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