浪曲師 真山隼人のブログ

浪曲師 真山隼人です。よろしくお願いします。鈴鹿市シティセールス特命大使

遅ればせながら11月は…。

2017年12月12日 | 浪曲
すっかりご無沙汰してしまいまして申し訳ありません。

寒くなってまいりましたが、お風邪はひかれてませんでしょうか?

さて、今回は11月公演中から印象深かったものを数点。
暇なようでわりと忙しい一月でした。



まずは、3日の「廣田神社浪曲寄席」に出演しました。

こちらは、浪曲評論家の芦川淳平先生の仕事、ということでこの日は「友情の翼」を。


↑楽屋の様子。左より、前日に初舞台を踏んだ天中軒景友さん、隼人、芦川先生。
何歳の集団なのかよくわからんけれども浪曲愛がある三人ということには変わらない(と思う)。


芦川先生の台本の「友情の翼」も今回が4回目。ちょっと慣れてきました。
今回はさくら姉さん不在のため、曲師は虹友美さん。珍しいことで…。


↑うちあげの図。雲月師匠より抹茶プリンをいただき、食べました。おいしかった。

さて、「友情の翼」、今度やるのはいつになるじゃやら。案外近い日かもしれません。




そして、二つ目!
朝日新聞関西版の目玉企画、「新編上方風流」に出演させていただきました。


これは狂言の茂山童司さんがナビゲーターで他の伝統芸能の若手と月一回対談するという企画で、今回はその8回目。
10月に対談したものが11月7日の夕刊に載りました。
約3時間の対談、いろいろなことをお話ししました、もっと質問したいなあということもちらちらありました。
そのなかで

「浪曲は風前の灯火」

という単語が出てきます。賛否両論あったのですが、まさに今の浪曲界にはぴったりの言葉だと思います。
風前の灯だからそのままではなく、これからどうするか?それを考えながら対談しました。

↓こちらに全文載っておりますので是非ご覧ください。

http://www.kansai-square.com/kamigataburi/2017/11/post-7.html



三つ目は…。11月11日から13日まで東京公演を。相変わらずの珍道中でした。
改めて書きますのでしばしお待ちください。



では四つ目は、25日の「NHK東西浪曲大会」の収録。

企画コーナーで数年ぶりの出演。

今回は、三題噺ならぬ「二題噺」を。
開場中にお客様から頂いた題の中から二つの言葉で5分の浪曲を作るというもの。
三題噺は何回か自分の会でやったことはありますが…。それをNHKでしかも全国放送かと思うと緊張しました。

そしてさくら姉さんも出弾きで出演。こいつあよかったです。

さて…いかがなりましたやら。放送は来年1月27日(土)15時からEテレにて。ぜひご覧ください。



最後は、西成のアースさんにて浪曲会。

今時珍しい「投げ銭ライブ」。
浪曲会というより、ライブでしたね。「大石東下り」を一席。
ちょっと体調が悪く、あまりいい出来でなかったのが申し訳なかったです。すみません。



ざっと、こんな感じの11月でした。
風邪には気を付けなければいけませんね。はちみつをなめながら書きました!
次回は東京編です。お楽しみに♪

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