犬、花、鳥などの撮影が趣味の源之助が、デジタル一眼(主にミラーレス)で撮った写真を中心に、日々の出来事を綴るブログです。
源之助の日記






<10月29日AM11:10頃追記>

昨日(10月28日)ブレードランナー 2049を鑑賞してきました。

取り敢えず言えることは、

監督であるドゥニ・ヴィルヌーヴ節全開って事です^^
 
彼の作品特有の独特の間はしっかりありました(多分あの間が無かったら10分位の時間短縮は簡単に可能だと思われw)。
まあ3時間近い上映時間に貢献してたw「あの間が嫌だ」、という人も居るでしょうけど。

製作総指揮であるリドリー・スコットの最近の作品エイリアン:コヴェナントとかでリドリー・スコットの描きたいモノと大多数のエイリアンファンの求めてるモノとの乖離の酷さを最近見せられたばっかなので、言い方は悪いですがリドリー・スコット臭が薄まってて良かったなとw

抽象的な表現になりますがリドリー・スコットが全部仕切ってたら、この作品もっと硬質な感じになって
ドゥニ・ヴィルヌーヴ作品特有の
あのしっとり?とした感じにはならなかっただろうなとw



↓見に行った映画館や公式HPストーリー紹介からのコピペ↓

2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。2025年、科学者ウォレス(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。そして、元捜査官デッカード(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた。

SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編。前作から30年後の2049年を舞台に、違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子を活写する。新旧のブレードランナーを『ラ・ラ・ランド』などのライアン・ゴズリングと、前作から続投のハリソン・フォードが熱演。『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取り、前作の監督を務めたリドリー・スコットが製作総指揮に名を連ねている。

(公式HP)
2049年、貧困と病気が蔓延するカリフォルニア。
人間と見分けのつかない《レプリカント》が労働力として製造され、人間社会と危うい共存関係を保っていた。
危険な《レプリカント》を取り締まる捜査官は《ブレードランナー》と呼ばれ、2つの社会の均衡と秩序を守っていた―。

LA市警のブレードランナー“K”(R・ゴズリング)は、ある事件の捜査中に、《レプリカント》開発に力を注ぐウォレス社の【巨大な陰謀】を知ると共に、その闇を暴く鍵となる男にたどり着く。彼は、かつて優秀なブレードランナーとして活躍していたが、ある女性レプリカントと共に忽然と姿を消し、30年間行方不明になっていた男、デッカード(H・フォード)だった。
いったい彼は何を知ってしまったのか?デッカードが命をかけて守り続けてきた〈秘密〉―
人間と《レプリカント》、2つの世界の秩序を崩壊させ、人類存亡に関わる〈真実〉が今、明かされようとしている。


ドゥニ・ヴィルヌーヴ作品は最近のだと映画館で観賞した「メッセージ」は凄く良かった(2回観にいった)ですし、数年前の「プリズナーズ」では最後の笛が鳴る場面で唸らされた記憶がありますが、、、
何というか上手く言葉に出来ない感じです。


ストーリーとしては分かりやすくてレプリカントでもあるブレードランナー"K"が任務中に発見した女性の白骨死体を解析すると、レブリカントでありながらあり得ない筈の妊娠出産をしている事が分かり、
その行方不明になった子供を探す内にひょっとするとその子供とは自分の事ではないのか?と考え始めるK(実際には違った)が、父親であるデッカードを子供の元に送り届ける、、、といった話。
レブリカントが妊娠可能になる秘密を求めて科学者ウォレスに命じられたレブリカントのラヴがデッカードを追ったりしますが、
要約すると主人公Kが父親を子供の元に送り届ける話ですね。

観てる最中におや?と思ったのが出てくる登場人物(レブリカントも含めて)が皆、感情を抑えた冷たい(良く言えば理性的)な感じなのに対して、
Kのメイド的な立場であるAI(3Dホログラフィー)のジョイが実体を持たないキャラクターでありながら一番喜怒哀楽をストレートに表現してたところ。
確信犯というか意図的にそうしたんでしょうけどベタですが面白いなとw  
このジョイを演じたアナ・デ・アルマス、、、鑑賞中に最近どこかで見たような気がするな~と思いながら観てたのですが、
家に帰ってからパンフで確認したら先日このブログで酷評しちゃったスクランブルで主人公兄弟の兄貴の恋人役の女優でした。
スクランブルでは誇らしげに私はこの道(車泥棒の稼業)を自分で選んだ、と語るちょっと痛いキャラを演じてましたが、このジョイというキャラは良かったです。

というかこのジョイのようなAI登載の3Dホログラフィーは数年後ならVRで、空間投影型の3Dホログラフィーも数十年後には実際に出てきそうですねw 



<追記>
こういう野暮な突っ込みはどうかなぁと思いつつも書いてしまいますが、
レプリカントが生殖出来るって事にレプリカントを造り出す側の人間が驚いてその秘密を探れというのは正直どうなんでしょうw

劇中でレプリカントには魂がない、と登場人物に言わせてますが恐怖を感じたり反乱を起こしたり出来るという事は魂がなきゃ無理だろう?とも言える訳で、

そもそもの話レプリカントのような存在を造り出す技術があるのに生殖能力だけは機能として付加出来ないというのはおかしくない?というw






コメント ( 4 ) | Trackback ( 9 )



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コメント
 
 
 
こんにちは。 (BROOK)
2017-10-29 12:37:30
やはりドゥニ・ヴィルヌーヴ監督はやってくれますよね♪
ヒット作が続くのも頷けます。

今作は批評的には大成功でも興行成績は思った程ではないようで、ちょっと残念でもありますが…。

たしかにレプリカントに魂がなければ、反乱は起こせないような気がします^^;
 
 
 
BROOKさんへ、 (源之助)
2017-10-29 21:47:08
こんばんは、
興行成績が今一つ振るわないのはやはりSF映画に大衆の大部分が求めてるのは、
派手なスペクタクルシーンにCGや特撮をふんだんに使ったアクション、、、という事なんですかねえ?
もちろんそういう映画も大好物ではありますが、
こういう割と静かなSF(メッセージもそうでしたが)もヒットして欲しいものです。

レプリカントに魂が~云々は元のブレードランナーからして魂の存在が明確に提示されてましたから、
劇中での「レプリカントには魂がない」には苦笑しちゃいました。
まああのシーンは人間側のエゴというかそうあって欲しい願望も入ってるんだと思いますが。
 
 
 
こんばんわ (にゃむばなな)
2017-10-29 23:20:04
『灼熱の魂』を始め、見る者の心の奥底まで静かに入り込むドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。
どの作品も彼の代表作と言えますが、この作品はその代表作の中の代表作ではないでしょうか。
本当に凄い監督さんですよね、この方は。
 
 
 
こんにちは、 (源之助)
2017-10-30 12:33:57
にゃむばななさんへ、

<見る者の心の奥底まで静かに入り込む>

まさにそんな感じですね、最小限の台詞と場面描写で気付けば作品の世界に引き込まれる、
現実に普通に起こり得る事だけじゃなく、続編という下駄があるとは言え、
SFの世界観でもそんな体験をさせてくれる稀有な監督だと思います。
 
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