熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

烏帽子岳~前小河内岳

2018-10-06 11:06:19 | 

早朝、5時45分、鳥倉林道の駐車場に着き、烏帽子岳山頂に着いたのは10時半頃。

ここから先に続く小河内岳への稜線。

小河内岳までは往復できないかもしれないけれど、

行ける所まで行ってみようと歩き始めた登山道は・・・

塩見岳を左手に大きく見ながら、少しずつ遠ざかる仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳。

歩いている稜線は南側が切れ落ちた、落ちたらホントに危ない細い登山道。

 

一歩一歩注意を払い40分ほど歩いて振り返ってみると、

 

三伏峠と烏帽子岳が後方に見える。

山は

歩いているうちは森の中だったり、岩場だったり、気持ちのいいハイマツ稜線だったりするけれど、

通り過ぎて振り返ってみると山の形が見えて来る。

あぁ、あんな危険な所を歩いていたんだ、とか、

あそこまで行ってほっとしたっけ、とか。。。

 

人生も同じかもしれない。

振り返って形が見える所まで歩き続けないと・・・

いや、むしろ、

木の生い茂る森の中や、一歩間違えたら命を落とすような岩場を慎重に慎重に乗り越えて振り返り、

歩いて来た道は正しかったか確かめてから又歩き・・・。

そのうち人生を俯瞰できる場所に行けるかもしれない。

ひょこっと平らな場所に出て、富士山が大きく見えた。

富士山てすごいなぁと思う。。。

日本中のどこからでもすべての人に探してもらえる。そして、

全ての人が、富士山が見えた!!と感嘆の声を上げる。

 

このガレた岩場を登ると前小河内の三角点に到着するみたいだ。

塩見岳に向かう人たちはあんなにたくさんいたのに、

この稜線ではほとんど人に会わず、怖くなるほど静かです。

向こうから一人大きなザックを背負った外人さんが近づいてきて・・通り過ぎて行く。

 

一人で南アルプスの縦走をしているようで、

先に見える小河内岳の山頂小屋まで行って休むのだと先を急いでいた。

 

ここまで来ると荒川岳が目の前に見えて来る。

 

小河内岳山頂まで行けそうな気がするけど・・・

振り返ると烏帽子岳からずいぶん来てしまったから帰らなくちゃ!!

時間は12時。

山頂がゴールでなくてもいい。

人と同じでなくてもいい。

行ける所まで行って、いろんな方向から景色を見て、自分の歩いた道を振り返ってみて、

今度は気を付けて下ろう。・・・そんな事を考えながら小河内岳山頂に背中を向けて烏帽子岳に戻った。

 

 

 

 

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 南アルプスー烏帽子岳 | トップ | 七倉岳ー1日目 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事