今年は寒さが厳しいので、もしかしたら御見渡りが見られるかも知れないとニュースで言っていましたが・・・
諏訪湖に着いてみると、全面に氷が張っているようにも見えるのですが
御見渡りが見られるまでには、まだちょっと氷が薄すぎるかなぁ・・?
氷の厚さが10cm以上になり、零下10℃程の冷え込みが数日続くと、湖面の氷が大音響と共に山脈の様に盛り上がるー
それを御見渡りと言います。
私は、長野県に住んでいながら、まだ見た事はないのですが・・・。
これは気温の上下によって、氷が膨張と収縮を繰り返す不思議なメカニズムによって出来るのだそうで、
何年かに一度は御見渡りが見られ、湖面から湖面まで数キロに渡って氷の道ができるのだそうです。
最近は温暖化のせいか、なかなか御見渡りが見られなくて残念です。
でも、よーく見ると氷の道が曲線で薄く繋がっていました。
諏訪まで行ったついでに、八ヶ岳の冬の雄姿が見たかったので・・
茅野の方まで行ってみました。
以外に雪が少なくびっくり。
メルヘン街道を麦草峠の方に走って行くと、次第に迫って来る八ケ岳。
今年も登れるかなぁ。
登山初心者の私は冬の山は見るだけです。
夏の山は身近に感じますが、冬の山は近寄りがたく、
私など寄せ付けない、ずっと深く厳しく大きな存在に思えます。