熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

七倉岳ー1日目

2018-10-24 00:50:20 | 

この山から帰って来てから読んだ山の本に「長く苦しい急登が連続するが静かな山歩きが楽しめる山」と書かれていた七倉岳

 

駐車場から七倉沢の橋を渡り七倉岳登山道を意気揚々と歩き始めた時にはこんな事とも知らず、

七倉尾根北麓に取りつくとすぐに主尾根に出るまでジグザグの急登が始まる事になる。

程なく主尾根に出会い、大きな青々としたシャクナゲの葉っぱが登山道の両脇に見え始める。

春のシャクナゲの時期はさぞかし美しく咲き乱れるのだろうと想像しながら少しの緩やかな尾根道を進むと、

ここからは木の根の張り出した歩きにくいアップダウンが続き、紅葉の中を歩いては休み、休んでは歩いて約3時間半。

 

鼻付八丁に突入。

針葉樹林の中、梯子場や岩間の連続の急登が1kmくらい続いていた。

ようやく急登も終わり、低木の紅葉した葉の向こうに青空が見え始めてからもう一息頑張ると、

 

「天狗の庭」に辿り着いた。

天狗の庭からは槍ヶ岳・穂高岳が見えるはずだけれど、この日は雲で見えず、眼下の雲間には高瀬ダムの緑色の水面が見え隠れしている。

ようやくゆっくりと休憩が取れる場所まで辿り着いた。

   

もう少し山の上の雲が切れてくれたら・・・と思いながら歩き始める。

明日は期待できるかも!!

 

ここからは、今までの登りを考えると足は軽い。

たくさんのチングルマの花の跡が風で揺れているお花畑を越えると、

  

目の前に雄大な景色が広がった。

ここから「船窪小屋」までの最後の10分は、天国にいるような時間だった。

 

ランプの宿と呼ばれている船窪小屋に泊まるのが今回の山行きの目的でもあり、

ここまで来て「長く苦しい急登が連続するが静かな山歩きが楽しめる」山に来たという実感に浸る。

・・・が、まだ楽しめてはいない。

 

船窪小屋から七倉岳山頂までは約15分。

夕食までのしばらくの時間、七倉岳山頂で景色を楽しむ事にしよう・・・と、一休みしたあと歩き始める。

歩き始めて振り返り、目の前に広がるこの船窪小屋のある風景が素晴らしい。

夕日に照らされた霧の中にはブロッケン現象。

 大変だったけどここまで登って来たからこそ見える景色に、登山の醍醐味を感じる瞬間でもあり、

 

それまでの5時間半の大変さを忘れて山頂の岩の上に座り、周りの山々を見渡すが、ガスが雄大な山々を隠す。

七倉岳山頂からは360度の展望で、立山連峰の峰々をはじめ、船窪岳から南へと続く裏銀座コースが不動沢を挟んで目の前に見えるはず。

明日に期待しよう!!

 

夜は満天の星。

朝が楽しみです。

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