熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

北岳ー2

2018-08-18 07:40:00 | 

北岳肩の小屋前では、雨の後、霧が晴れて明るくなって来たのを感じて

少しづつ人が集まってきました。

沈む太陽を背にした霧の中。

後光の様な虹色の光の真ん中に自分の影を大きく映すブロッケン現象。

見るのは人生2回目ですが、たまたまこんな自然現象に巡り合わせて貰えたことに感謝です。

人のできる事など自然現象の不思議さに比べれば、ほんのほんの小さな出来事で、

自然に対する謙虚さと畏敬の念を感じさせてくれる山は、私たちにとって必要なのです。

    

雨上がりの小屋の周辺を歩いてみました。

北岳山頂がきれいに見え、

振り返れば鳳凰三山がくっきり見えてきました。

私たちが登って来た尾根を霧が 這い上り、尾根を越えて行きます。

夕焼けの中に不思議な雲がありました。

・・・まるで鳳凰の上の空に住むラクダのような、アルパカのような・・

この日は富士山は見えず、

夕闇が小屋を包んでいきました。

 

次の朝、3時半に起きて外に出ると満天の星空の中、東の空がうっすらと明るくなりかけていました。

ちょうど富士山の方向が時折光るのは、どうも稲光らしい。

朝4時頃、北岳山頂に向けて出発。

日の出が近づいてくるとガスが立ち込め、一瞬のうちに霧に包まれて辺りは真っ白になりました。

3193mの北岳山頂到着。

2日目は一日中霧の中で、天候が悪化する前に下山を急ぎました。

気持は急げど足が急げず・・・。

 

登山計画は十分余裕を持って立てなくてはいけない事を再度心に留め、

白樺御池小屋へ下ります。

寒かった山頂を後にして、

下山してみるとやっぱり30度越えの暑い暑い山梨県でした。

 

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