
あちこちで話題になっているチャットGPTとは如何なるものか、試しにアクセスしてみました。先月、枯れ木だと思っていた柿の木に新芽が出ていて、その新芽が更に伸びていたのですが、それを見た時の感動を、AIに短歌で詠んでもらいました。 詠み人AI「枯れ木に 新たな命の芽吹き舞う 春の訪れに 心うきうき」
わずか10秒足らずで答えが返って来たことも驚きですが、私の感動に共感する句が詠まれていたことにも驚きです。文筆業に携わる人たちが、仕事が奪われるのではないかと不安になるのももっともかもしれません。AIが登場した当時、心に関する分野にAIは入り込めないだろうと言われていたものですが、どうしてどうして、心を表現することも当たり前に出来るようです。カウンセラーや精神科医だって、安閑とはしていられなくなるかもしれませんよね。
教育現場では、誤ったデータが紛れ込む危険性を指摘する声も上がっているようですが、私たちが学校で学んできたことだって、その後間違いだと分かったことがたくさんあります。私的には、好奇心の範囲が格段に広がって、ゲームで遊ぶよりは面白くなるような気がしています。