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一年を20日で暮らすいい男

2022年11月11日 | 日記
 昔の大相撲は年に2回、春と秋10日しか行われなかったそうです。「一年を20日で暮らすいい男」というのは、1年に20日相撲を取れば暮らしていけたお相撲さんを詠んだ、江戸時代の川柳です。でも実際は、地方巡業に出かけたりして、20日以上相撲を取っていたようです。
          
 私が今取り組んでいる面会交流支援も、ほとんどが日曜日に行われるので、「一月を4日で済ませるいい仕事」ということになるのでしょうか。いえいえ、お相撲さんの地方巡業のように、合間合間で気を使うことはあるもので、月4日で済ませることは中々出来ないものです。お気楽に見えるようで気苦労は多いのです。

 それでも、自分の孫のように子ども達と関わるのは楽しいものです。「人間の器」についてこんな解説が載っていました。「大抵の人が怒ることを、笑って許すこと」。親の時は子どもを叱ってばかりでしたが、お祖父ちゃんになると笑って許すことが出来るのです。孫のような子ども達と接する度に、器が少し大きくなるような気がします。この仕事は、やっぱり「いい仕事」なのだと思います。

 

 
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