左右を咄嗟に判別出来ない人を、左右盲と言うそうです。20数年心理相談を受けていますが、車の運転が出来ないという人が相談に来て、初めて知りました。障害でも病気でもないのですが、左右が分からないなんて誰にも話せませんものね、これまで相談に来た人がいないのは当然かもしれません。

子どもの頃、左利きを右利きに矯正されたり、左右をきちんと学習しなかったことが原因らしいのですが、全く判別出来ないということではなく、咄嗟に判別しようとするとまごついてしまう、と言う人は結構いるのかもしれませんよ。
そう考えると、高齢者の道路の逆走や、アクセルとブレーキの踏み間違えなどがニュースで報道されますが、高齢だけが原因ではなく、咄嗟に左右を判別出来ずにまごついてしまったことにも原因が、と考えた方が安全につながりそうな気がするのです。左右盲を放置したまま車の運転をするのは危険です。
左右盲は、子どもの頃の習慣から来る「ひずみ」のようなものでしょう。習慣であれば、意識することで改善することは可能です。私の相談者には、左右を意識した生活に取組んでもらっています。車の運転が出来るようになった時は、成果を確かめるためにも私が助手席に乗ろうと思うのです、チョッと怖い気もするのですが。

子どもの頃、左利きを右利きに矯正されたり、左右をきちんと学習しなかったことが原因らしいのですが、全く判別出来ないということではなく、咄嗟に判別しようとするとまごついてしまう、と言う人は結構いるのかもしれませんよ。
そう考えると、高齢者の道路の逆走や、アクセルとブレーキの踏み間違えなどがニュースで報道されますが、高齢だけが原因ではなく、咄嗟に左右を判別出来ずにまごついてしまったことにも原因が、と考えた方が安全につながりそうな気がするのです。左右盲を放置したまま車の運転をするのは危険です。
左右盲は、子どもの頃の習慣から来る「ひずみ」のようなものでしょう。習慣であれば、意識することで改善することは可能です。私の相談者には、左右を意識した生活に取組んでもらっています。車の運転が出来るようになった時は、成果を確かめるためにも私が助手席に乗ろうと思うのです、チョッと怖い気もするのですが。