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お腹と日本的精神性

2021年03月18日 | 日記
 日本には、お腹にまつわる慣用句が沢山あります。私たちが何気なく使っている
言葉を、ざっと拾い上げてみました。「腹を割って話す」「腹黒い」「腹が据わる」
「腹に一物ある」「腹が太い」「腹を見透かす」等々。私たちは、お腹と人格を結
び付けて表現するのが好きな国民なのかもしれません。

 「腹を割る」と言いうと、自決や処刑の際に用いられた、切腹を連想してしまい
ます。何故腹を切るのかと言うと、「腹黒くない」「腹に一物ない」ということを
証明するための手段としての意味合いがあったのではないか、と推察しています。

 江戸時代には、「あいつのせいで自分は自決するのだ」という遺書を残して切腹
すると、名指しされた方も必ず、無条件で切腹しなければならなかったそうです。
まさに因果応報というべき仕組みで、これを「指腹 さしばら」と言ったそうです。

 こうした因果応報の是非はともかく、現代よりは江戸時代の方が、しっかりとし
たモラルが確立していた一面もある、と思わざるを得ないのです。悪いことをして
も、ばれなければ悪いことをした者勝ち、というのでは、江戸時代よりもモラルが
退化しているとしか思えないのです。モラルの退化、これもまた伝染病なのでしょ
うか。


 
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