お正月らしく、精神性の感じられるテーマを取り上げました。山岳修業をする山伏の様子など、まれにですがテレビで紹介されることがあります。その時に彼らの発する掛け声が、「六根清浄」なのです。視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感に心を加えたものを、六根と呼びます。六根清浄というのは、欲や迷いを断ち切って心身を清らかにする、おまじないのようなものとお考えください。

運動不足を解消するために、時々家の中で階段の上り下りをしているのですが、疲れを感じた時に「六根清浄」と唱えます。するとアラ不思議、足が軽くなってもう一踏ん張りが利くのです。多分、今やっていることに意識が集中して、雑念が消えるからなのだと思います。
雑念が消えるという意味では、「マインドフルネス」と同じ効果が得られることになりますが、私のような俗物には、欲を断ち切る六根清浄を唱える方が修行になるのかもしれません。精神性の高いテーマから下世話な話になってしまいますが、六根清浄と唱えれば、心安らかに競馬観戦が出来るのではないか思ったりするのです。

運動不足を解消するために、時々家の中で階段の上り下りをしているのですが、疲れを感じた時に「六根清浄」と唱えます。するとアラ不思議、足が軽くなってもう一踏ん張りが利くのです。多分、今やっていることに意識が集中して、雑念が消えるからなのだと思います。
雑念が消えるという意味では、「マインドフルネス」と同じ効果が得られることになりますが、私のような俗物には、欲を断ち切る六根清浄を唱える方が修行になるのかもしれません。精神性の高いテーマから下世話な話になってしまいますが、六根清浄と唱えれば、心安らかに競馬観戦が出来るのではないか思ったりするのです。