第7回、「津市のハートに火をつけよう」が終了しました。
講師は、写真師・松原豊さんでした。
◆写真集「村の記憶」の紹介
平成の大合併により、2006年春に三重県から「村」がなくなりました。
かつて「村」と呼ばれていたところに場所や人々の余韻が残っているうちに撮影された写真集です。
松原さんには、撮影の際に感じたことなどを丁寧に説明をしてもらいました。
また会場には写真集の写真を実際に持ってきてもらい、展示していただきました。
◆カメラのついて
講座には大判カメラを持ってきていただきました。
そして実際に撮影してもらい、みんなで画面を覗きました。
大判カメラの特徴は・・・
【メリット】
・細かなところまで描写ができる
【デメリット】
・撮影に時間がかかる
・目立つ
撮影時には、コンセプトなどを伝えて撮影をお願いするそうです。
◆スライドショー
松原さんは、2011年の夏と2012年の冬に岩手県大槌町を訪問したそうです。
簡単な説明をつけてもらってのスライドショー。参加者の皆さまは、それぞれ感じてもらったと思います。
「現地に行かないとわからないことが多い」とお話ししてくださいました。
松原さんの写真展は現在、三重県内で開催中です!
詳細は、こちらでご確認ください。
3月1日から25日まで三重県立図書館、3月1日から5月6日まで三重県下図書館にて。
◆ワークショップ
簡単なカメラの撮影方法を教えていただきました。
教えてもらったことに注意しながら、2人1組となって実際に撮影をしました。
大切なのは、『距離』だそうです。
◆質疑応答
フィルムの価格、撮影方法などの質問が出て、時間いっぱいまで質問に答えていだきました。
松原さん、講座に参加していただいた皆さま、ありがとうございました。
最後に紹介したいのが、会場レイアウトです。
今回の会場は、三重大学工学部建築学科の学生を中心としたグループ「ASIT(アジト)」が作ってくれました。
前日会場が使用できなかったために、当日朝から素早く準備してくれました。
会場のテーマは、「村の寄り合い」でした。
事前に講師の松原さんのことを調べて、「ASIT」で決めてくれたそうです。
「ASIT」の皆さま、本当にありがとうございました。
-
【第8回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前
-
【第8回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前
-
【第8回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前
-
【第7回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前
-
【第7回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前
-
【第7回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前
-
【第7回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前
-
【第7回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前
-
【第7回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前
-
【第7回】「津市のハートに火をつけよう」終了しました 9年前