明るく楽しい日々を願って。

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枕草子は何故書かれたか

2017年04月30日 | Weblog

今日の朝刊に、

山本淳子著『枕草子のたくらみ』という

本の広告が載っていました。

 

『枕草子』を有志の方々と読んでいるので、

これは是非読みたいと思いました。

近くの書店にはありませんでしたので、

横浜駅西口の有隣堂まで出かけました。

 

そこにはありました。

     

 

『枕草子』は、中学、高校の国語の教科書に

載っていますから、誰でも知っている古典です。

さらりと読んでしまうと、それまでですか、

平安時代の摂関政治の中の権力争いを

知らなければ読み解けない古典です。

 

著者は、清少納言が『枕草子』を書いたのは、

不遇の中宮定子のために書き、

定子が亡くなってからも、

その魂が鎮められるように、

皆が定子を忘れぬように書いたといいます。

 

本書は、朝日カルチャーセンターの

津島知明先生のお考えと

同じ見方をしていることが判りました。

これから、楽しみながらじっくりと

読ませていただきます。

 

 

 

 

 



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