明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

せんとくん 小型印

2010年05月23日 | Weblog

今日は

一日中、降り続いていました。

 

午前中は、自治会報の編集作業がありました。

 

午後から、横浜中央郵趣会に出席しました。

郵趣会では、皆さんのリーフを拝見。

沖縄舞踊や平城遷都130年祭に因むリーフ、

大正時代に日本で発行された官製はがきの

リーフの数々を見せて戴きました。

珍品の葉書でした。

 

SAさんから、平城遷都1300年記念小型印、

《せんとくん》10種を戴きました。

その中から、大和三山の小型印をご紹介します。

   

(図はクリックで拡大します。)

左から、香具山、畝傍山、耳成山の小型印です。

それぞれ、ちゃんと名を冠した郵便局があります。

葉書図は、SAさんがネット上からとって貼り付け作成したものです。

 

『万葉集・巻の一』に、

中大兄皇子(後の天智天皇)が、この三山を詠んでいます。

   香具山は 畝傍ををしと 耳成と 相争ひき

   神代より かくにあるらし 古も 然にあれこそ

   うつせみも 妻を争ふらしき

  (香久山は 畝傍山をいとしいとして 耳成山と 相あらそった。

   神代から こんなものだろう いにしえも そうだったからこそ

   今の世の人も 妻をとりあって争うらしい。)

というのです。

香久山と耳成山が男性、畝傍山が女性として表現されています。

 

中大兄皇子(後の天智天皇)と弟の大海人皇子(後の天武天皇)が、

額田王をめぐって三角関係になったのを表しているという通説があります。

 

思いがけず、万葉集を思い出す小型印を戴きました。

SAさん、有難うございます。

 

郵趣会が終わってから、有志の方々とお食事をしました。

      

ルミネ7FのAGIOで、パスタやハンバークステーキなどを

頂きました。前菜のタコとセロリの和え物が美味しかったです。