明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

スロバキアの切手展

2010年03月16日 | Weblog
今日、遅ればせながら、大手町のていぱーくへ
《スロバキアの切手展》を見にいってきました。

ウィークディとあって、会場は空いていました。




会場入り口です。


スロバキアのお人形です。


こちらはイースターの卵とFDCです。

スロバキアは、1993年にチェコと分かれて独立した新しい国です。
首都プラチスラヴァでは、2年に一度、世界最大規模の
「プラチスラヴァ世界絵本原画展(BIB)」が開催され
切手も発行されています。

日本からも瀬川康男さんの絵本『ふしぎなたけのこ』と
出久根育さんの絵本『あめふらし』がグランプリに選ばれて
切手になりました。


瀬川康男さんの『ふしぎなたけのこ』絵本の切手です。


瀬川康男さんの肖像です。
瀬川さんの絵本は『いないいないばあ、よいおかお』などで
おなじみでしたが、2010年2月18日にお亡くなりになりました。
77歳でいらっしゃいました。ご冥福をお祈り申し上げます。






こちらは、出久根育さんの絵本『あめふらし』のFDCです。
(図はクリックで拡大します。)


出久根育さんは、後述するスロバキアの絵本作家
ドウシャン・カーライに師事して絵本作家になりました。

ドーシャン・カーライは、絵本作家として、
また、切手の原画作家として有名です。

会場には、カーライの絵本の原画が展示されていました。
また、カーライが手がけた、数多くの切手が展示されていました。

その中の1枚をアップします。


(図はクリックで拡大します。)
これは、2000年に発行された、ドウシャン・カーライ画の
『郵便法の歴史』切手のFDCです。


この方がドウシャン・カーライです。

この外にも、沢山のカーライ画の切手が展示されていました。
どれも美しい切手でため息が出ます。

スロバキアの切手は、美しい凹版切手が主流です。
日本ではグラビア切手が多いですね。
最近は、日本の凹版切手にお目にかかりません。
紙幣、パスポート等に用いられてはいますが。

手間ひまかかるのは、最近、発行しないですね。

ドウシャン・カーライの展覧会が、2010年4月24日から
6月27日まで、滋賀県立近代美術館で開催されます。

アンデルセン童話集の挿絵100点が一挙に公開される
そうです。行きたいけれど、ちょっと遠い。

ていぱーく1階の鳴美(切手屋さん)で、
プラスチラヴァ世界絵本展切手のFDCを数枚買いました。
1枚420円でした。

最後に、ていぱーくには郵便局はありませんので、
近くの大手町ビル内局の風景印を取りましたのでアップします。