ジェンダーからみるカンボジア

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強制結婚と性暴力の被害者 LGBT3

2015年04月14日 | LGBT-KR調査分析

 

インタビュー記録、その5。

↓香川で食べた肉うどん、おいしい〜!!!

クメールルージュの兵士は、トランス女性を虐待・性暴行する際には、必ず口止めしていた。もし被害者が、性犯罪について誰かに話したら、殺されると思いこませ、自分の犯罪が外部に知られないように手を尽くした。

「新しい人」であったトランスジェンダーの女性は、KR兵士にオーラルセックスを強要され、そのあと必ず口どめされた。

↓食欲旺盛の下の子

 

「だいたい、10分くらい、彼といた。おわったら、テントに戻っていいって言われて、彼がいっしょに送って行ってくれた。彼とやったことを秘密にしろと命令された。隠すしかなかった。」

↓ホテルの夕食、子どもは2回も食器を破壊・・・・

 

 この女性は、強制結婚も体験している。知恵を使って、病気があるから結婚できないとKRにいって、結婚を逃れている。当時、彼女はまだ15歳くらいだった。

↓紫芋のスープ、前菜、かなり甘い・・・

あの時、もし命令にしたがってなかったら、殺されていた。

↓ステーキ、子どもたちが大騒ぎで、わたしは食べ損ねた・・・・

 

And so, they forced and came to me often in order to fulfill their sexual desire. 

Then, I would be shot to death if I didn’t agree to what they wanted.

↓しゃぶしゃぶ

「殺される」「こわい」っていう単語が何度もなんども繰り返し登場するインタビュー。

戦争って、やっぱりやってはいけないことだ、LBGTが苦しんだ人権侵害は、人道に対する罪だ、って思う。

 

 

 


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