ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

息子の誕生会2015

2015年11月12日 | 蘇州2015

 

 

上の子のお誕生日はもうすぐとはもちろん知ってたんだけれど、「明日、学校で3時から誕生日会!」って連絡を受け、「なんでもいいからお菓子買って学校にいって!!」ってお手伝いさんに依頼して、午後3時にスカイプで待機していたわたし。

ごめんねーいっしょにいてあげられなくって。来週、おわびにみんなにお菓子持って行ってあげよう・・・・とっても悪いことした・・・・

でも、本来はまだ2週間先のはず??なんだけれど???

下の子も一緒にいてくれて、楽しんでるみたいで嬉しいけれど、なぜだか髪が短くなってる・・・スカイプがあるって本当に便利。

 


南京へと遠征!!

2015年11月12日 | 蘇州2015

 

 

鉄道にのって、南京へと遠征!!

鉄道といっても、300キロ近くでるので、新幹線みたいなものかな?

どうやら普通の鉄道とはちょっと違うのである。ちゃんとガイドブック読まないと・・・

 

↓蘇州駅、とってもとっても巨大

 

ホームに入る入り口と出口が完全に別々になってるのがおもしろい。ホームには、電車が近づいてきた(あるいは発車時間間近)にならないと入られないのもおもしろいかな。見送りとかできないわけである。

ものすごくながーいプラットォーム、歩かされるのであった・・・・

全席座席指定、わたしは2等車で移動。

 

中国の鉄道も地下鉄も、携帯電話で話している人がけっこういるし、映像とか音を出して見てる人もたくさんいて、お国柄だなあと思う・・・・でも、いきなり叫び出す男性にはなかなか慣れない・・毎日必ず一人は遭遇するんだけれど、あの、いきなり叫び出す人たちはなんなんだろう・・・

↓チケット、パスポートを常に携帯しないといけない

 

 

南京では、まず目指すは日本軍による大虐殺博物館。地下鉄に乗って行くと、出口からぞくぞくと人が・・・・あれれっ?て思ってると、みんな博物館へ向かって得る・・・

↓たくさんのモニュメントに迎えられて博物館の入り口へ向かう

  

素晴らしい彫刻、戦争の悲惨さというのか、日本軍がどれほど酷いことをやったのかを伝えてる。まあ、戦争なんだから仕方ないといえば仕方ないけれど、国際法違反っていうのが、はやりいかんのだろうと思う。

 おかあさん、大変・・・って後ろから見ると、

↓背中にも抱っこしてた

 DEVILに侵略されたってひたすら書いてある博物館、とにかくめちゃくちゃに混んでる。 ルーブルでもここまで混雑してないだろうというくらいの混雑。大人がほとんどだけれど、どうやら中学生ぐらいのグループも10人くらい発見。

 

中国人はやはり文字の民なので、ちゃんと説明文を読んでて、話し合って確認したりしてて、適当にみてる観光客とは違うのである。わたしも、しっかり日本語の説明を読んだのである。

 

↓日本軍が大量に死体を埋めた場所に建設された巨大な博物館

 

3月にホロコースト博物館にいって感動したけれど、南京虐殺博物館も相当素晴らしいし、内容の充実度は高い。自分の歴史にもつながるから、やはりこちらのほうが関心もあるしきてよかったと思うのである。

ただ、被害者のことを「遭難者」って書いてて、ちょっと違うだろう・・・って思った。政治的配慮? 

 

↓毎日麺ばかりだけれど、この刀削麺は抜群だった(回教の店で)

 

南京、蘇州から内陸だけあって、ちょっと寒い・・・14度くらい。 

次に目指したのは南京博物館。

↓こちらも巨大・・・・

 

なかなか素晴らしい展示品で、神戸市立博物館は負けたなと思ったのであった。

南京は、蘇州とぜんぜん違う。まず人が多い!!ぞろぞろ人がいる。南京駅で地下鉄の切符を買うのに20分も待ったのであった・・・切符販売のマシンは10台以上もあるのに、人がうじゃうじゃいるのだ。

さらに、ぞろぞろうじゃうじゃいる人たちの約3分の1くらいは、たんぼから都会に遊びに来た農民???ってかんじで、蘇州の垢抜けてお洒落な都会の若者ばかり毎日見てたので、あれれ、ここはどこ?っていきなり5年くらい前の中国にきたようなかんじ・・・・蘇州は上海と比べたら田舎だろうに、それでもかなりお洒落で、ピンクや赤を素敵に着こなす若い女性や、韓国風の若いお兄ちゃんがたくさんいて、町歩きだけでもとっても楽しい。それは、大連でも同じだったかな。かなり垢抜けたひとが多かった。

南京では、いい意味で、「やっぱり中国ってこんなかんじだよな」っていう雰囲気を体験できて、それはよかったかもしれない。

↓駅にはスターバックスがなかったので、何回かお世話になったKFCのコーヒー

 

スターバックスが20元、KFCが16元と、コーヒーはとっても高い。たいていどこでも麺は10元から15元くらいなので、コーヒーの値段は高すぎるのではないかと思う。まあ、カンボジアもそうかな、焼きそばとブラウンコーヒーの値段が同じだものなあ・・・

 

いずれにしても、南京、もう行くこともないだろうから、今回、ちょっと無理しても行って正解。鉄道にも1時間ちょっと往復で乗れたので、しっかり田舎の景色も見られて、広大な中国を満喫したのである。高速鉄道、なかなかやるなあ。中国人の機動性を一気に高めただろうと思う。インドでも導入すればいいのに。

 

↓ハルビンビール、青島ばかりだったけれど、違うのをためしてみた

 

↓つまみの麺、一皿4元・・・・安すぎる・・・・

 

蘇州の滞在、とっても楽しい!!ぜひ中国語を学びに、留学したい!!!

毛沢東主義を研究してポルポトト比較するのでもいいから、中国で学生生活してみたい!!って思うのである。わたしの教え子 達が中国留学するっていうと、うーん、って言ってたのを反省するのである(でも本一冊丸ごと暗記するクラスメートに勝てないってみんな愚痴ってたなあ・・・・)