ジェンダーからみるカンボジア

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お友達の送別会

2011年11月07日 | カンボジアの生活

 

また一人、仕事仲間兼お友達が帰国することに。

フランクフルトで次の仕事につくために帰国するんだけれど、なんと妊娠4か月。自然と妊娠の話題で盛り上がるのである。妊娠4か月で新しい仕事につくって、かなり大変だと思うのだけれど・・・さらに家もないから家さがしから病院探しとか、きっとすさまじいニンプ生活を送るんだろうなあ。

↓ピザをみんなで食べに行ったら、でてきたすさまじいサラダ

彼女は、プノンペンで最初に仕事に出た日に私と会ってるのだけれど、それは「国家倫理を高める会うんたらすんたら」の年次総会の日だったそうな。首相夫人がスピーチをして、「ミニスカートをはいてる若い女性は許せないから自宅に閉じ込めておくべき」と発言したのを覚えてて・・・って言われて、そんなこと言ってたっけ?って記憶をたどるのである。彼女、仕事の初日にそんなすさまじい経験をしてたのね。わたしは首相夫人のかわいいプラダのバッグと冷たい彼女の手しか覚えていないのであった。

クルド人の彼女、ドイツ人になってるんだけれど、子どもはクルド語とドイツ語で育てるそうな。さらに、海外に行く機会も多いだろうから、きっと英語も話すことになるし、いやはや、子どもも大変だあ・・・・・

↓ぶあついピザ、すごいボリューム

久しぶりに顔を出した仕事場で、急に誘われていったので、残念ながら子どもは家。SORIYAにはまだ連れて行ってないので、せっかくの機会だったんだけれど。

長くいると、いろんな人が来ては去っていくのを見ていて、いろいろ考えるところがあるなあ。わたしも、子どもができたり、カンボジアを出て地域での仕事が増えてみたりと、自分なりに変遷があるなあと思うのである。