今日は私が教えていた韓国人留学生の発表会に行ってきた。
それは10名前後の留学生が日本語の授業の一環として、自分の興味の持ったことをまとめて報告する場であった。
その会において留学生の一人、中国人女性がとても流暢(りゅうちょう)な日本語で魯迅の詩を朗読した。
思うに、希望とは、
もともとあるものだとも言えないし、
ないものだとも言えない。
それは、地上の道のようなものである。
地上には、もともと道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
(「故郷」、魯迅)
それを聞いて、私の知人が「日本の詩にも、これと少しだけ似ている道に関係する詩があったよね」と言った。
私は
「“赤信号、みんなで渡れば怖くない”ですか?」
と答えた。「赤信号、みんなで渡れば、それが道になるのだ」というわけだ。
正解は
僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
『道程』 高村光太郎
でした。
私はダメです。
それは10名前後の留学生が日本語の授業の一環として、自分の興味の持ったことをまとめて報告する場であった。
その会において留学生の一人、中国人女性がとても流暢(りゅうちょう)な日本語で魯迅の詩を朗読した。
思うに、希望とは、
もともとあるものだとも言えないし、
ないものだとも言えない。
それは、地上の道のようなものである。
地上には、もともと道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
(「故郷」、魯迅)
それを聞いて、私の知人が「日本の詩にも、これと少しだけ似ている道に関係する詩があったよね」と言った。
私は
「“赤信号、みんなで渡れば怖くない”ですか?」
と答えた。「赤信号、みんなで渡れば、それが道になるのだ」というわけだ。
正解は
僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
『道程』 高村光太郎
でした。
私はダメです。