発売後数日が経過してから、いくつか本屋さんを覗いてみました。ウィングタウンという商業施設に入っているTSUTAYAさんでは、2冊が並んでいました。イオンの未来屋書店さんには、なんと4冊が入っていました。発行部数がすくないため、大都市の大型書店に行かないと置いてないだろうなあと思っていたので、とても驚き、同時に嬉しく思いました。
スタッフには半額で2冊ずつを渡したあと、1冊は自分で読んでもらい、もう1冊は持ち歩いて機会があれば顧客に見せるよう伝えました。たとえば初めての顧客宅にお伺いする場合、「こんな本を出している業者ですよ」と示せれば、それだけで大きな信頼を得ることができます。本を出すということは、単に出版そのものにとどまらず、いろんな波及効果が期待できます。その中でいちばん大きなものが、本を出したということで得られる信頼です。
月末の書評講座では、講師の豊崎由美さんに感謝を込めて一冊、謹呈しました。他の受講生の方と一緒に喜んでくださいました。
日本ペットシッター協会からは新しい会報が届き、そこに僕の書いた原稿と共に本の紹介が載っていました。これで全国の会員様に知ってもらうことができました。
ペットシッター・ジェントリーには各店舗合わせて千人ほどの顧客がいますので、メール等で告知を行いました。僕が名古屋にいた頃の懐かしいお客様からお返事を頂けたりなど、思わぬところでの再交流がありました。
数年前にラジオに出演させて頂いた際のパーソナリティの方にも連絡をとりました。豊橋店のお客様でもあるのですが、本の出版を機に、ふたたび番組に呼んで頂けることになりました。たっぷり50分ほど、本の紹介と共に仕事内容の説明などもさせて頂き、とてもよい宣伝になりました。
今でも、でかけた際に新しい書店を見かけるたび入ってみるのですが、かなりの確率で本が置いてあります。三重県にドライブに行った先でも見つけることができました。イオンにあった4冊は、ふたたび訪れた時には全て売れていました。替わりに、岡崎インター近くにあるTSUTAYA書店に、なんと5冊が並んでいるのを見つけました。他の書店でも、けっこう平積みにして下さっていることが多く、感激しきりでした。
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というわけで、25回にわたりお届けしてきた出版ブログも、これでいったん完了ということにしたいと思います。人生初の自分の本を出すという経験、その感激を伝えたくて、ついつい長く書いてしまいました。もしも出版を目指している方になんらかの参考にして頂けたなら、とても嬉しく思います。
出版契約書どおり、印税は二回に分けて無事に頂戴しました。繰り返しになりますが、本を出版することで、いろんな方との交流が生まれ、いろんな波及効果が得られました。出版社様には、本当に感謝をしています。
またなにかの動き、たとえば増刷とか、別の本を出すとか、などの出来事がありましたら、こちらでもお伝えする予定です。ご拝読いただき、本当に感謝しています。どうもありがとうございました!