机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

1964

2023-10-13 21:17:53 | 楽描き

 劇画007は雑誌ボーイズライフにて昭和39年(1964)に連載開始とある。残念ながら最初からの購読はならず、後半からの愛読となる。

 この昭和39年という年は東京五輪開催や新幹線開通と高度成長期に突入する号砲のような年だった。貸本文化が衰退して劇画が徐々に一般商業誌に登場するあたりだったと思う。

 絵はその劇画「007・死ぬのは奴らだ」の予告編を頂戴した。さいとうたかを先生はショーン・コネリーの宣材写真を模したと思うのだが、それを自分流に更に模した。

 ショーン・コネリーの宣材写真には劇中には登場しない不思議な銃を所有している写真が多い。先生の絵にも、その銃を持たせているが、自分の絵にはワルサーPPKのサイレンサーつきを持たせた。

   


007は危機三発

2023-10-10 09:59:47 | 日々是茶飲み話

 1970年代製の原付バイクを愛用している。キックスタートで右足の股関節を痛めてしまった。今は左足でやっているのだが、今度は左膝に違和感がある。マンガ描きやPCで座業が多いせいか背骨にも違和感がある。

 絵は、さいとうたかを先生の表紙絵に載っていたショーン・コネリーの宣材写真を見て描いた。表紙の右下に先生のイラストも載っている。この頃の表紙絵(死ぬのは奴らだ)は写真と先生のイラストの合わせ技が多い。

    

 


気温が一桁

2023-10-09 06:57:16 | 日々是茶飲み話

 寒い朝です。歌の文句じゃありませんが、少し前まで暑くてのびていたのが懐かしいです。九月、丁度いいのが永遠に続けばよいのですが。

 絵は、映画「眼の壁」劇画化の四章の表紙絵です。原稿の方は十六枚、完成しているのですが、デジタル化するのが億劫です。

 只野習作はもう一つの僕のペンネームです。

    


007は身体のビタミン

2023-10-08 09:47:12 | 楽描き

 人間誰しも、生きていれば色々な事が起きる。起きればそれに対処せねばならない。当然こういった私事(趣味)は犠牲になり、気持ちは縮小してくる。

 黒澤映画もそうだが、この007映画も我が心の栄養源である。どうしようもなく描きたく無い時に筆を進める為の栄養ドリンクなのである。

 しかし、この一年近く007をテーマに絵を描いている。いっそこの次の映画のコミカライズは007だな等と考えてしまう。ま、それもいいが。

 絵は、さいとうたかを先生の劇画007シリーズの単行本の「死ぬのは奴らだ」の表紙絵を拝借した。先生のボンドは今見ても恰好がいい。