旧い映画を最近は観てきたが、ここ最近、自分の中でブームが去ろうとしている。勝手に一巡したと解釈している。観たかった映画を観ることが出来たのも満足のひとつだ。邦画も洋画も含めてである。
絵は映画「エデンの東」のワンシーン。小さな町の小さな人々の小さな事情を丁寧に描いた名作だが、巨大な国家であるアメリカをあぶり出している。異人種、異文化の中で何をよすがに生きて行けば良いのだろうか。
古い映画が好きである。と、同時に昔の俳優さんも好きである。娯楽の一位が映画であった頃に、親に連れられていった映画館は黒だかりの人の波で溢れていた。当然、小さく背も低い子供の自分は立ち見の大人の黒集りの波に溺れていた。
一年前はこれを描いていたのか。この頃の方が描き上がりが早かったような気がする。今は変にこだわりがあって遅筆になった。映画の看板なのだから、もっとぶん殴って描いてもいいと思うのだが、いかがなものだろうか。
絵は描きかけ。映画「動く標的」のパメラ・ティフィン。
古いパソコンを使っている。なんとかHPの編集やブログをアップする事が出来るが、他の事は不便をしている。
絵は一応は完成とする。一応というのは多分に未熟だと思うからだ。今は解らない。