机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

ゼロ戦・大和

2021-06-03 14:15:00 | 日々是茶飲み話
 子供の頃に読んでいた少年雑誌の多くには戦争ものが多数あった。漫画は勿論の事、特集記事に表紙にと少年の心を躍動させた。今では考えられないかもしれないが、当時の編集者はどいう思いで本を出版していたのだろう。

 読んでいた当方としては普通に戦争の歴史を勉強できたと言いたいが、そうではなく只単に、かっこいいというのが本音だが、歳を重ねていくたびにアメリカが憎いと思うようにもなった。

 ベトナム戦争の頃には特にそう思うようになった。考えてみれば大戦後もアメリカは戦争の連続であった。自分のような素人でも、これは米国戦争株式会社だと思った。当時同じ若者が徴兵制度でベトナムの戦場へ赴く様を見ておかしな世の中だとも思った。

 おかしな世の中。それは今も変わらない。このコロナ禍の中で御国はどこへ向かっているのだろう。時代がかった発言で物議を起こしている御仁もいる。五輪はやるが居酒屋はやっちゃ駄目だと言う、こんな簡単な矛盾に誰も何も言わないのはおかしい。

 五輪を開催してひとりの戦死者も出さないという根拠はどこにあるのだろう。説明してもらいたいものだ。

 

ゼロ戦・大和

2021-06-01 03:52:00 | 日々是茶飲み話
 世代的には子供の頃に読んでいた雑誌の影響だろうか、弱冠右寄りの傾向にあるようだ。とはいえ、それは幼児がスーパーヒーローに憧れる程度のものだ。実際に御国の為に身を挺した兵隊さんが聞いたら笑うだろう。

 えせ右寄りの腑抜けでも当時となれば赤紙がきて徴用されるのだろう。
今?。今は子供や孫の為に断固戦争反対だ。どんなに憲兵が指全部の爪を剥がしても戦争反対だ。

 今度はどんな事情で御国は戦争を起こすのだろう。あの大戦が天に唾したものならば、その唾はいつ顔にかかってくるのだろう。その時は子供達や孫達はどうなってしまうのだろう。


 絵はアドビのイラストレーター8の処女作だ。当時(2000年頃)勤めていた会社からあてがわれたMacのパフォーマーで描いたものだ。さあて何を描こうかと考えてとっさに浮かんだのがゼロ戦だ。マニュアルは勿論のことスキャナーもなく素で画面にパスを置いていた。

 手探りで直感的に描いたものにしては良く出来たと当時は思った。それにしてもゼロ戦が一番手で頭に浮かぶとは今も苦笑してしまう。