机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

年齢の壁

2022-11-30 09:37:41 | 日々是茶飲み話
 朝、雪が降り出した。路上に白く確認ができる雪は今冬初めてだ。もちろん初雪ではないのだが、いきなり積もりそうだ。生まれてから71回目の雪になるのか。どうにか七十歳の壁を越えられそうかな。

 この年齢になると周りの人、肉親や知人、はては有名人も含めて亡くなってゆく人が多い。七十の壁を超えて七十五の壁は越えられるだろうか。一年一年、降る雪を見る事が出来るだろうか。

 そして長い冬を越えて、春満開の桜を見る事が出来るだろうか。


スポーツぎらいな雨男

2022-11-30 05:53:51 | 映画の味方
 世はまさに、サッカー・ワールドカップに沸いているようだが、拙者などは対ドイツ戦の時などはサッサと寝てしまった。早寝早起きがモットーで場合によっては八時頃には就寝だ。

 話しは変わるが、我が家にテレビが来たのは昭和三十九年の東京五輪の年だ。テレビが歩いて来る訳がないのだが、昔はこういう言い方をした。貧乏だったせいかテレビが来たのは遅い方だ。

 その年は東洋の魔女、日本女子バレーボールで日本中が沸いていた。テレビの普及率を一気に上げたのだろう。貧乏な我が家にも来たくらいだから・・だ。だが拙者がテレビに抱いた気持ちは少し違う。

 テレビが来た。これで映画をタダで観れる。テレビへの期待は映画だ。雨天で野球中継が中止になると、当時は決まって昔の古い映画が放映された。毎度、雨が降らないかと新聞の番組表を見る。

 番組表の野球中継にはかっこ付きで但し書きがある。雨天中止の場合には映画放映と。映画好きとしては雨を願う。子供の頃に見逃した日活映画などが演目にあると必死に天に乞うのである。雨、雨と。

 テレビで見たキム・ノヴァクは素敵だ。映画「ピクニック」の時は我が家のテレビはモノクロで、「逢う時はいつも他人」の時にはカラーだったか。「めまい」の時はずっと前、他人様の家にお邪魔して観た記憶がある。