世界環境デーに、ウチの屋根のソーラー・パネル葺き替えを考える(2010.6.6)

2010-06-06 10:27:50 | Weblog

*朝日新聞2010.6.5付の20,21面

 昨日(6月5日)は、“世界環境デー”だった。たまたま朝日新聞に見開きページの特集があって知ったのです。日経には何も載っていないし、ニュースになる特別なイベントもなかったようです。4月のアースデーは、大きく報道されるのですが。

 とはいえ、<69億人の人間と3千万種の生きものが暮らす“地球を守ろう”>という特集記事の内容はよく理解できます。
 環境破壊が急激に進んでいる、急激に、急速に、なのです。
 人間の自分勝手な乱暴な生き方だけの問題ではありません。

 1950年に25億人だった地球上の人口は、今2010年に69億人です。驚きます。2050年後には91億人だといわれています。もう地球の許容限界を超えてきたのでしょう。

 さて、それで一個人=私は、どうすればよいのでしょう。
 あまり大きく動かず、静かに小さく暮らしていくべきでしょうか。

 ところで、2,3ヶ月に一度、屋根を直せとやって来る業者がいます。いくつか入れ替わり立ち代わりです。ウチの屋根はよほどひどいのでしょう。
 一度乗せられて、永久保証といったように思う“擬似カワラ”に葺き替えたのですが、10年にもなりません。
 “わかった、わかった、葺き替えしよう”と言っているのだが、どこのメーカーにしようか、皆目検討がつきません。

*直した方がいいですよ、といわれるウチの屋根。

 ・・・が、ソーラー・パネル(太陽電池)を並べて葺き替えよう、とは思っているのです。わが生涯で最後の屋根直しでしょう。ならば、太陽光発電に踏み切らねばなりますまい。

 朝日新聞の特集の記事下に、“ソーラー・フロンティア”社(シェル石油系列)の広告が目につきました。丁寧に読んだり、WEBに飛んだりしていました。
<従来のシリコン系太陽電池>とは違うという、技術比較と独自技術であることにひかれました。<CIS薄膜系太陽電池>だそうです。CISは、銅・インジウム・セレン。地球上に豊富にある材料らしい。パネルが黒くてウチの屋根向きだなとも感じます。
<このホームページに解説されています>

 といっても、考えてみるきっかけをえたというにすぎません。西側に大きく広がったわが家の屋根だが、どうなんだろう。しばらく研究してみようと思うのです。

   【おまけ】

*地球破壊のシンボルかもしれませんが、昔の男の子の夢です(お台場のシェル・ミュージアムで)

* WEBを見ていて、シェル石油のシェル・ミュージアムに、出かけたことがあると思い出しました。石油エネルギー会社が、早くから新世代エネルギーを研究していたのだと感じました。フォーミュラー・カーがおいてあって、カフェがあって、お台場は、10代の街のように感じますが、ここは私ら世代も立ち寄れるスポットです。 <ミュージアムのホームページは、ここにあります>


印象派・ポスト印象派の美術展が花盛り、どこに行けばいいのかなあ(2010.6.4)

2010-06-04 17:45:41 | Weblog

*ゴッホの“アルルの部屋”が好きです・左下の絵はがきは、2007年のオルセー展で見て買った。右下は、現役の頃、オランダ出張で、アムステルダムのゴッホ美術館で見ました。一番好きなのは、いせひでこさんの絵本の表紙です。

春から雑誌の特集は、“一冊まるごと印象派(pen,2010-6-1)”とか、“印象派わかってる?(BRUTUS,2010-6-15)”とか。主催する新聞社も、紙面や別刷りで特集を連発。NHK-TVも番組で扱います。メディアは連動してブームを作っていきます。

*5月20日付けの日経のオルセー展特集に載っているのは全部来るのかなあ、そうでもないような気がするのですが。はっきり書いていません。

 買わないぞと思っても雑誌(pen,2010.6.1号)を買ってしまった。
 わが住む旧庄和町、春日部市は、文化とはほど遠い街ですが、2時間弱、東京まで行くと、何でもあります。“東京には世界一何でもあります”と聞いたこともあります。

 なんとなく毎年、何かしらを見にいったようにも思います。雑誌をめくりながら、いつか、どこかの美術展で見た絵なのか、いつか雑誌で見た絵なのか、混同、混乱します。

 今回、展示されている絵なのか、一般的な解説として登場させているだけなのか、よくわからなくなってきます。
 私に、絵を描く=絵ごころ、は全くなく、本物を見るのも、雑誌の美しいグラビアページを見るのも大してかわらないかも知れません。ようするに、美術展での絵の正しい見方がわからないのでしょう。

*オルセー展特集。左の“アルルの部屋”は、2007年のオルセー展に来たばかりです。また来るのかなあ。右上は、セザンヌ;“サント・ヴィクトール山”です。来るのかなあ。

 このブログで、欧州名画を美術展で見た話を4,5度書いたことがあります。ゴッホ、セザンヌ、ミレです。昔書いた記事を見てもらうことはないので、虫干し的に出します。ぜひお読み下さい。

 今年もまた、有名作品というか好きなものに絞って、ほんとにあるのか、どの美術展にあるのか、見定めて出かけようと思うのです。

 ◎ゴッホ;“アルルの部屋”が来るのなら見たい。この絵は、3枚(3種)あるようです。過去に2枚は見ました。現物が並んでいたわけではありません。だから比較の記憶はできません。どの“アルルの部屋”が来るのかが重要なのです。
 * 2007年2月9日のブログ;<ゴッホのアルルの部屋のようにシンプルに暮らしたい>
<ここクリック> 
 * 2007年2月28日のブログ;<オルセー展の“ゴッホのアルルの部屋”といせひでこさんの絵本の部屋>
<ここクリック>

*雑誌pen紹介されていた、素描の“アルルの部屋”

* 2007年3月16日のブログ;<ゴッホも私も貧しいからジャガイモ好きです><ここクリック>

◎セザンヌ;“サント・ヴィクトール山”が来るなら見たい。セザンヌは、この山をたくさん描いているようです。毎日、同じ山を見続けている生活に憧れがあります。窓の外に山が見えるのはいいなあ、と窓の向こうのお隣の窓を見ながら思います。
 *2007年7月6日のブログ;<こんどは、サント・ヴィクトール山を見たい>
<ここクリック>

◎モネ;睡蓮が来るならみたい、モネはいっぱい描いています。大原美術館、川村記念美術館、直島の地中美術館で見ていますが、どれもこれも、いっぱい見てみたい。
* 2009年6月11日のブログ;<池に花咲いて、今モネの睡蓮の季節>
<ここクリック>

   【おまけ】

*さて、それで、新聞雑誌が誘います。<あなたも、絵の場所に行って見ましょう>と。フランスに出かけてみようと誘うのです。行きたいなあ、と乗せられます。そこにある風景、建物、記念館、みやげ物探し。いいなあと思うのです。ゴッホ饅頭もあるかもしれません。

*“アルルの部屋”は、パリのオルセー・ミュージアムのものは、5月26日~8月16日、国立新美術館(日本経済新聞社の主催)に来てるのかなあ。>来てますと、日経6月6日付けに。

*ファン・ゴッホ・ミュージアムのものは、10月1日~12月20日、国立新美術館の没後120年ゴッホ展に来ます。


40年前に国体・インターハイ出場の井原高校ハンドボール部仲間が来宅(2010.6.1)

2010-06-01 12:18:02 | Weblog

*1962~64年ごろに出場していた大会のプログラム。わが家に保存?していました。

 昨夜(6月1日)にわが家に来客がありました。家人の44年前の親友4人組です。中学・高校の運動部仲間です。
 岡山県の高校卒業以来、4人が揃うのは初めてとのこと、その夜のにぎやかさ、かしましさは、私の経験には、男の世界にはないものでした。 運動部で、5、6年一緒に少女時代を過ごすとこうなるのでしょう。

 私も同郷・井原市の出身です。その時代、岡山県立井原高校の女子ハンドボール部の勇名は全国レベルでした。
 “高校時代の修学旅行には遠征で行けなかった”から始まって、全国遠征話になりました。年代でいえば、岡山国体(1962)~新潟国体(1964)あたりです。高校女子で2度、卒業してから一般女子にオール岡山として出場、えいこさんは、少しの間、実業団でプレイしてました。“新潟国体は、負けて帰ったすぐ後に、新潟大地震、勝ち残っていたら大変だったろうね”と。
 個人的な武勇伝もあったようですが、いつも一緒に行動していたようです。

*左から、A・B・C・Dちゃん。
*4人組の17,18歳頃です。

 今のお住まいは、岡山県井原にそのまま、奈良市、千葉県流山市に、それに埼玉県春日部市(家人)です。
 よしこさんが、アルバムから4,5枚のスナップ写真を剥がして持参していました。名刺大の白黒写真です。可愛らしい写真です。17,8歳です。まだ人生が始まっていない頃です。

*そして、これが昨夜のわが家での写真です。左から、D・B・A・Cさん。

 修学旅行スタイルに布団を敷いておやすみしたのですが、皆さんが何時に眠ったのか知りません。

   【おまけ】

* 昨日(第1日目)は、11時30分ごろ、東京駅新幹線ホームで待ち合わせ。それから、1時発のハトバスで東京半日コース。席が一番後ろだったこともあって、ずっと喋りまくっていたらしい。ガイドさんに謝ったそうです。そして、わが家で一泊。

*乗車記念の集合写真は一枚だけ買いました。

* 今日(第2日目)の予定は、デイズニーシーで遊んで、流山のみどりさん宅で一泊。

* 第3日目は、いろいろモメていたようですが、結局、六本木の国立新美術館のオルセー展を中心に、と落ち着いたようです。そして3時過ぎの新幹線でさようなら、となります。