春日部、庄和の田んぼの中のおうちの餅つきに出かけました(2010.12.27)

2010-12-27 18:33:57 | Weblog

*杵に合わせて孫も声をあげます・・・。

 年の瀬、最後の日曜の昨日(12月26日)、知人のウチで餅つきがあるというので出かけました。
 みゅーこさんから情報をもらっていたので、ふたりの孫も連れて、家族三代5人でです。

 ときどきお会いする横川さんは、この町ではEM石けんで知られた人でもあり、その田んぼは、葛飾中学校生が田植え、稲刈り体験する田んぼでもあります。
 横川さんのお宅は、初めてです。畑のあぜ道風の所を道なりに走らせると農家らしいおウチにつきました。お昼頃に到着。すでに始まっていました。
*ヨイショ・・・・と、声を合わせて孫もつきます。

 その昔、わが子ども時代には、中学生ともなると杵をふるっていました。 しかし、いかんせん50年もたてば、“力”をなくしています。それでも蛮勇を奮い起こすのですが、すぐに息がきれてしまいます。自分のウチ分の“ひとうす(一臼)”がつけたのか、ついたのか、どうだったのか。

 ここいらでは、のし餅です。ビニール袋に入れ、平らに伸ばします。
 岡山のわが田舎は、丸餅で、子どもも総出で丸めたのですが、それはなし!です。

 横川さんは、つきたてのお持ちを、放り込む“カモ汁”、“お汁粉”を用意してくれていました。大根おろしで食べる“からみ餅”、そして、たっぷりネギとお醤油で食べる“???餅”。小さい子も、そうでない人も、集まってきた人たち、私もせっせと食べ楽しみました。

   【おまけ】

*子どもたちには、おウチのまわりの“屋敷林”は格好の遊び場だったようです。ころ合いをみて、畑の野菜を抜いて持っていって、と声をかけてくれました。子どもも大人も、畑に入り、小松菜、しゅん菊、カブ、を抜きます。

*横川さんは田んぼも畑も、“自然に育てている”、いわば自然派農業さんです。野菜だけで、土を持っていかないで!と言われたのは、レッド・クローバーの根粒?で育てているからしょうか。

*小松菜も、カブもそのまま食べれるよ!です。子どもらは、水洗いしたカブをそのまま、おいしい美味しいと食べていました。こうして野菜好きになっていくのでしょう。

*集まった人たち、食の安全を大切にしている人たちのつながりのようにも感じました。

*農家、横山さんのウチのたたずまい、囲わない、飾らない自然と地続きの庭や納屋前が、すごく懐かしい風景でした。このゆったり感がお人柄を作るのでしょう。その昔の、日本のいい時代がそのままのようです。

 【追加;12月28日】

*今朝、お餅を切りました。わたしらがのばしたので、端っこがいびつです。小さい子は、いびつな端っこが好きでしょう。もち米は“ことぶき”という品種だそうです。それから、身体にいい玄米の“餅”です。


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