お土産は、ハグ・プラネット(惑星)(ロスアンゼルス3日間・給付金の旅⑥)(2009.5.9)

2009-05-10 05:56:34 | Weblog

*おみやげの<ハグ月>と<ハグ火星>

 英語は、決してうまくはありませんが、中学1年生で英語に触れて何十年でしょう。アメリカひとり旅ぐらいはできます。でも最近まで、ハグする(という日本語)、つまりHugという英語を知らなかったのだから偉そうにも言えません。

 ロスアンゼルスの旅の最後に、丘の上にあるグリフィス天文台(Grifith-Observatory)、今は天文博物館、に出かけ、おみやげショップで、ちょっと不思議なものをみつけました。

 地球儀があるように、火星儀、月球儀があります。日本でもデパートには売っていないかもしれませんが大きな文房具店(東京では丸善とか伊東屋)では売っています。

 いい、ちゃんとした地球儀がほしいと思っていたことがあります。が、置くスペースと実用性のことから、買うことにいたりませんでした。ましてや、火星儀、月儀なんて、天文少年だった私ですが、やはり買えません。

 おみやげ売り場に、こどもが喜びそうな<ふにゃふにゃした>不思議なものを見つけました。手にとってみると、火星なのです。表面に<火星の地図>が印刷してあるのです。米国やソ連の火星探査機の着陸地点も書いてあります。けっこう正確な地図ように見えます。直径7、8cmの月も、こどもが投げて遊ぶ大きさで転がっていました。

 <こどもだまし>のおもちゃと思って、その店を一度出たのですが、なんかひかれるものがあって、引き返して買ったのです。火星が10$、月が5$でした。ホテルに帰って、もてあそんでいて、タグにHUG-PLANETと書いてありました。

  HUG(ハグ)という言葉の使い方をひとつ覚えました。抱き人形、抱き枕と同じように、<抱き惑星>なのです。いいお土産になりました。
 孫のおもちゃにはもったいないような気もします。月面地図、火星面地図の図柄に関心を持ってくれるといいのですが。10年先のことでしょう。そして、こども向きのおもちゃにも、<本物を>と考える大人がアメリカにはいるんだ、と思ったりします。

*この会社のWebによると、<ハグ・アース;抱き地球>も売っているようです。<ここにあります>

*山の上のグリフィス天文台は、車で行けますが、ここら一体がピクニックエリア。いいお天気の日曜日、道路にぎっしり駐車されており、下の方から随分歩きました。

*今は、プラネタリウム・天文博物館です。

*この展示は、赤の点の所が、南カリフォルニアの隕石が落下した場所を表示しています。この地域は、特に隕石の落下が多い地域らしいのです。左下の石は、隕石です。こういう話が大好きですね。

*ここは、ジェームス・ディーンの映画に登場します。

*山の上から見た、見納めのロスアンゼルスです。翌朝、空港に向かったのです。そして、短い旅は終わりました。


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