がんばって!地域のために。春日部市民劇団“かざぐるま”(2007.11.12)

2007-11-12 13:17:48 | Weblog

*左;今年のプログラムです。

なんと今朝、快晴。あたたかい。雲ひとつない快晴。金、土、日の冷たい雨をうらんでしまいます。
町のあちこちで開かれたイベントの主催者の準備の日々の苦労を思う時、一緒になって天気の不運を感じていました。
雨で喜んだのは、オープンしたばかりのララガーデン春日部さんだけでしょう。

*今日は、ほんとにいいお天気です。

土、日(11月18日、19日)には、春日部市民劇団“かざぐるま”の年に一回の定期公演日だったのです。毎年、ほぼかかさず見てきた私は楽しみにしていたのです。
土曜の夜は、私らのバンドの本番前夜の練習をさぼれず。日曜お昼の“頼まれ演奏”をすませて、2時の開演に駆けつけるつもりでいました。雨のためか?ララガーデンの混雑渋滞のせいか?ご挨拶される来賓の到着が遅れ、終わったのが1時すぎ。アンプやPA一式をライトバンに積み込んだのが、2時直前です。
<間に合わない、もういいか>と思ってしまったのです。

ごく近しい知人は、土曜の夜に観覧してきました。第29回公演“黄金色の夕暮”(演出;板垣理人)です。出演者に急病があって代役さんだったようで、少し痛々しかったとの感想でした。

それより、公民館有料化の市民劇団“かざぐるま”への打撃のお話の方が印象深かったようです。有料化についての署名をしてきたと言っていました。練習に公民館を使っている“かざぐるま”は、年間40万円の出費増になるそうです。

春日部市の公民館は、この10月から有料になりました。理由は“受益者”負担です。
合併時から、私の住んでいる庄和町では春日部市も有料化されると言われてきました。しかし、春日部<本>市の公民館利用者にとっては、まさに突然に、議会に提出され、議会で可決されました。
使っているものが払うのは当然という理由なのです。

地域のコミュテティ、地域の文化、地域の福祉・・・市民の活動、それぞれに、市民が寄り集まっています。個人の受益者負担は当然、とほんとうに言えるのといえるのだろうか。

<市民劇団なんて、どうせ好きでやってんだろう>という教育委員会、議会関係者さん、“かざぐるま”が、今1000人規模の市民を楽しませていることを、知っていますか。
“人にやさしい春日部市”の文化度が問われているのです。

 “かざぐるま”は昭和62年に旗揚げ(ということは今年で19年か)。私は、平成元年“結婚という冒険”から、ほぼ出かけています。
この間、知人が出演したこともありましたし、年に一回とはいえ、舞台上だけの話ですが、お名前と顔のつながる方もいるのです。

20年の活動というと、隣町(庄和町)の私らビッグバンド“スウィング・ベアーズ”(19年)もそうです。ずっと応援してきた同じ町の人形劇“くれよん”さん(23年)もそうです。
チームを維持していくことの大変さが、ほんとにわかるのです。

もちろん好きでなければやれませんが、好きだけでは決してやっていけないのです。少しは、地域社会の役にたっているとの思いがなければ、やっていけないのです。

<受益者負担>、<自己責任>。わかっていますよ。そんなことを行政が声高に言うようになってしまった。社会が悪くなったのかなあ。

 【おまけ】

*長い間、チラシを切り取っていたのです。

* 私は、野球が好きです。草野球もやってきました。チームプレーだから好きなのかもしれません。“楽天”=仙台のようにと、言ってるのではないのです。春日部の高校野球の話です。10日、11日の週末に“春日部市高校野球大会”があったのです。行きたかったのです。雨天中止になったのかなあ。

* 庄和町に越してきた30年前は、春日部工業高校、それから春日部共栄高校(甲子園応援にも行った)、むろん町に学校ができたので庄和高校、最近は活躍する陸上部の線から春日部東高校、を応援して来ました。それに春日部高校を加えて、5校の大会(牛島球場)だったのです。どこも強い。毎秋に開かれています。延期になったのでしょうか。


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