エレクトーン・コンテスト初出場。ごほうびは、どうぶつクッキーだったが(2010.6.21)

2010-06-21 11:55:54 | Weblog

*足が届かない。いつもの先生と。

 昨日(6月20日)、大宮市のさいたま市民会館で、エレクトーン・コンテストがありました。
 YAMAHAのジュニア・エレクトーン・フェスティバル2010コンテストにつながる埼玉県大会につながる予選でしょうか。エレクトーン教室を主催する楽器屋さんのコンテストです。小さくてもコンテストです。まわりも緊張します。
 ウチの孫、小学校2年生が出場しました。


 最初から4番目に登場です。
 曲目は“おもちゃの兵隊の歓兵式”(イッセル作曲、編曲はいつも習っている先生)です。うまい、と思いましたと、ジジ馬鹿です。
 弾き手の孫のことをよく知った、いかしていただいた先生の編曲も良かったのでしょう。

 評論家風にいえば、もう少し感情をこめて、ということでしょうが、小学校2年生に、 “歓兵式”といってもわからないでしょう。私もわかりません。
 みんながよく知っているフォスターのメロディーをつないだ“わが心のフォスター”を弾いた3年生の女の子の感情豊かな演奏には感動を覚えました。頭にとめていた真っ赤なリボンがパッと飛んで落ちました。演出とは思いませんが効果満点でした。

 エレクトーン、コンピュータ・ミュージックって、弾き手の役割りと別にプログラマー(?)つまり編曲者(インテグレーター?)の役割りがあるでしょう。
 弾き手が弾いているのか、コンピューターが勝手にやっているのか、という問題です。ひとりオーケストラもできるようです。

 むろん先生、審査員さんたちは百も承知でしょう。
 私には、味付けの過ぎない“素の演奏”に好感を持ちました。

 4年生の女の子が、コンボ・ジャズのノリでやりました。うまいのです。コンボジャズの真骨頂アドリブまわし。いくつかの楽器が登場します。エレクトーンの得意の機能ですが、サックスが出てきたとき、エレクトーンの限界を感じました。選曲ミスだったでしょう。

*今日の応援団です。

 小学生低学年部門17名の演奏が終わったところで私だけ引き上げました。
 私がいるバンドの練習日だったのです。1時間遅刻でビッグバンド世界に入りました。いかんいかん、話は小学校低学年の子どもたちのことでした。コンテストに出てくる子どもたちの演奏は見事です。よく練習しているんでしょう。まずは、練習です。

 ほんとの話です。夜、家人に聞いた話ですが、孫は“銀賞”でした。よ~し、良かったと思ったとおり、とひとり言でした。

*タイミングを逸したクッキーです。

 ごほうびに用意していた“どうぶつクッキー”は、家人さんが忘れて出かけてしまったのです。.
 真っ赤なリボンを飛ばした女の子は、金賞だったそうです。

   【おまけ】

* 今、私がいるバンドで、その昔のLPレコードのCD化がはやっています。配られる楽譜を、その昔の本物で聞いているのです。私もパソコン買い換えたら参戦?するつもりですが、とりあえず、今だに売ってる!CDを探します。この間、タワーレコードのメルマガに、デューク・エリントンの初期の傑作LPのCD盤5枚セット=2500円が載っていて、買ってしまいました。カウント・ベイシーとの共演盤もあったからです。

*何人かは、LPレコードで持っているのでしょう。

* デューク・エリントンもカウント・ベイシーも、ピアノさんです。ウチの孫も、ずっと続けてくれたらいいのですが。


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