未来の春日部、中学生の描いた春日部の将来像に感動(2011.10.24)

2011-10-24 19:41:33 | Weblog

 <夕日のきれいな春日部>

 春日部市の小学校5年生、中学校2年生の夏休みの宿題なのかもしれません。毎年、秋に春日部市内に展示されます。ここ2,3日は、庄和の正風館に展示されています。お気に入りの作品を、無断で紹介します。

 

♪夕日のきれいな春日部

 葛飾中学校 2年1組 岡崎涼花さん

<私は未来の春日部は、豊かで自然が多い春日部がいいと思います。みんなで今ある自然を大切にしていきたいと思ったからです。自然が多ければ、心も落ちついた気分になります。このように、私はみんなで自然を守り続けたい。気持ちのよい春日部にしたいと思っています> 

*<50年後の春日部>;この川は江戸川です。

♪50年後の春日部

 緑中学校 2年1組 湯川卓真さん

<この作品は五十年後の春日部です。鳥の目線から想像して書きました。中央にそびえるエレベーターは、宇宙までのびている高い塔です。エレベーターの上のマークは、その目的に合わせています。横には江戸川が流れています。未来の自動車はタイヤもなく排気ガスも出しません。環境にやさしいです>

*<全国一きれいな川>;この川は古利根川です。

♪全国一きれいな川  東中学校 2年1組 油木大輔さん

 

【おまけ】

*毎年、子どもたちの<春日部の未来>を描いた作品の展覧会を見てきました。例年、子どもたちの夢でしょうか、SF、空想世界が並んでいました。今年も、小学生の色鮮やかな夢が見事な作品として並んでいます。しかし今年は、中学生の現実を描いた作品が目をひきます。見事な夢の大きさという意味では、小学生にはかないません。しかし、中学生の作品は、自分の気持ちの表現です。現実を踏まえた感情で描いたのだと感じました。未来というより、明日の春日部への希望を描いているのです。


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