冬至の夜、灯を小さくした除夜釜に集って絵本“100万回生きたねこ”(2010.12.23)

2010-12-23 10:44:12 | Weblog

 除夜釜は、ほんとうは除夜(大晦日)に釜を掛ける茶会のことで、暗闇に近い中での茶会のようです。ここでは、茶の湯好きの家人が5年ほど続けている、ウチの暮れの行事のことです。

 昨日(12月22日)、冬至の夜、除夜釜を開きました。

 もっとも、ウチの除夜釜には、年越し蕎麦を期待される方もいるでしょう。
 例年、お近く庄和(春日部市)のそば打ち名人の小島彦一さんをお願いしています。ご自宅でうったばかりのお蕎麦を持ち込んでもらいます。ウチでゆであげ、自慢のそばつゆでいただきます。今年の蕎麦は、山形産とのことでした。

 

 少しだけ、かたくちゃんとして、少しだらけて、笑顔で過ごします。

  【おまけ】
*“100万回いきたねこ”佐野洋子作・絵;講談社、1977年10月(初刷)発行。(佐野洋子さんは、ことし11月5日亡くなりました。72歳)

*今年のテーマ(?)が、“猫”でした。ご近所の猫を追い回している家人なのですが、どうやら、絵本“100万回生きたねこ”に思うことがあったようです。

*すでに、この絵本を読んでいた人、初めてこの絵本に接する人。皆さんの中で、Oさんが読んでくれました。聞きながら人それぞれの思いがあったでしょう。この一年、来る一年を思います。

*mさんのおみやげ“庭のゆず”で、その夜は、冬至の柚子湯です。


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