今日から夏休み、ラジオ体操、地球のステージ(2007.7.21)

2007-07-21 11:12:45 | Weblog

*会場は、すぎとピア(杉戸町)多目的ホール

いつからかなあ~、と思っていた夏休みは、どうも今日かららしい。団地に子どもたちの声がしないので、さっぱりわからない。今朝も雨で、朝のラジオ体操は中止だったのでしょう。

私は、朝5時には眼が覚めます。そして新聞を読み、6時30分にラジオ体操をします。わが家に誰か起きていれば中止です。3年前から2年間の信州・山暮らしからの、テレビなし新聞なしの日々に、ラジオを“心の友”としていた頃からの習慣です。
やっておかなければ“そのうち身体が動くかなくなるぞ”という意識があります。

夏休みはラジオ体操です。今も、うちの団地でもやっているのかどうか知りません。
うちの子どもが小学生の頃には、団地の隅の公園でやっていました。PTAの役員さんがラジカセを鳴らします。小さな音で鳴らすのです。<もっと元気よく鳴らしたらどうですか>と、おせっかいをした時、<ご近所からクレームがあるのです>と役員さん。<う~~~~ん、ウチの団地にも?>と。思わず公園近くのオウチを見回しました。

一昨日(7月19日)の夕方、北隣の町・杉戸町での、“地球のステージ4”に出かけました。
今年の3月、南隣の町・松伏町で、初めてみて<けっこう涙ボロボロ>になって、そして、それ以上に、この“地球のステージ”を地域の子どもたちに見せたいと、企画・運営していったPTAのお母さん、それに応えた町行政さんの取り組みに感動したのです。ブログを書いています。<ここです>

6月中旬には、春日部・緑中学の<学校・PTA>行事として行われたようです。
杉戸町では、4年連続とのことでした。地球ステージ1、2、3、4とプログラムが新しくなっているそうです。毎年続ける、その思いと馬力はすごいなと杉戸町を見直しました。

地球のステージは、海外の紛争や災害地域に、医療支援しているNGOメンバーである山形の若い(ようにみえる)医師(桑山紀彦さん)の現地報告を縦軸に、人の生き方、異文化を、子どもたちとの関わりを中心に伝えます。写真や映像とともに自作の詩をギターで感動的に歌い上げる構成です。

この沿線(埼玉県東部・埼葛エリア)では、地域のPTA(PTA連合会)の口コミで広まっているのだそうです。
私自身2度目であったので、さすが<涙ボロボロ>になりませんでした。ステージに立つキーボード(石橋優子)さんの動きを見ていました。音楽構成は、キーボードさんの役割が大きい。むろん現地同行者でもあるようです。
本当は、一度もやっていない旧庄和町でやるならば、と多少事務的に見ていたのかもしれません。

平日6時の開演。観客の98%は、PTAのお母さん。男性はほとんどいません。お母さんのご主人=お父さんは、まだ、東京から自宅に帰りついていない時間帯です。
へんだなと思ったのは、子どもたちがほとんどいないことです。過去3回の事情は知らないのですが、小学高学年・中学生がいません。ボランティア・スタッフには、4,5人の中学生がいます。庄和町では中学生にこそみせたいなと思っていたのです。
初めて有料・チケット制(前売り300円)にしたのだそうです。有料入場者数230余人と報告がありました。正確には、主催者は杉戸町国際交流協会の国際化推進委員会(町の国際化、スゴイですね)です。後援は、杉戸町、同教育委員会、同PTA連合会。

コンサートの最後は、桑山さんが高校時代の夏休みに、自転車で日本各地・日本一周した出会いの旅のお話でした。
<自転車とユース・ホステルの夏休み>です。その時代の、<先進的>な夏休みの過ごし方ですね。むろん昔から、部活練習だけの夏休みもあります。

かなり時代がさかのぼる私は、<徒歩とテントの夏休み>もありました。ユース・ホステルで北海道をまわったこともあります。知床・岩尾別ユースから広まった<知床旅情>の時代です。
朝のお掃除は、平気でしたが、実は、<あの、夕食後の交流会風ミーティング>が好きでなかった。“超長期バイトの<ヌシ>のような大学生”がすすめる集まりが苦手でした。

ステージの桑山さんもイヤだったと言ったように思ったのですが、ステージでの口調は、まさに<それ>だな、と思いました。

  【おまけ】
*NPO法人 地球のステージのホームページ(Web)は、<ここです>

*清里のコスダさんへ。地球のステージで、桑山さんが、最近コンサートを開いた清里が、高校時代自転車で立ち寄った清里と変わってなく嬉しかったと、ステージで話していましたよ。