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なぜ歯周病は早く治したほうがいいのでしょうか? 

2018-06-07 10:16:46 | 日記
歯周病は初期段階のうちはほとんど自覚症状がなく、気づかないうちにどんどん進行します。そして、気づいたときにはかなり進行してしまっているというケースも少なくないのです。放っておくと歯を支えている歯周組織が溶かされてしまい、健康な歯が抜け落ちてしまうこともあります。

そういった事態を回避するには、早期発見・早期治療に努めることが大切です。日本の成人男女の約8割は、歯周病罹患者もしくはその予備軍であるといわれています。つまり、決して他人事ではないということ。「自分はまだ大丈夫」と思わず、「自分も気をつけなきゃ」と考え、ご自宅でのプラークコントロールや歯医者での予防に努めましょう。
歯科材料
歯周病のリスクを高める生活習慣
喫煙する
タバコの煙に含まれる有害物質が口の中の粘膜から吸収されることにより、歯周病のリスクを高めます。喫煙習慣がある人はそうでない人に比べて約4倍歯周病になりやすいという報告もあります。

間食が多い
間食が多いと歯周病菌の栄養分である糖分が長時間口の中にある状態になるので、細菌が増殖しやすい環境をつくってしまうことになります。

ストレスをためている
ストレスや疲労をためることにより免疫力が低下し、歯周病を含むあらゆる感染症にかかりやすくなります。
歯科 光照射器
よく噛まずに食べる
よく噛まないで食べると、口腔内の細菌を洗い流す効果がある唾液が十分に分泌されないので、細菌が増殖しやすくなります。

スケーリングとは、歯周病の原因である歯垢や歯石を、スケーラーという専門の器具を使って歯の表面から取り除くクリーニング方法です。痛みはないのでご安心ください。

PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略称で、歯科医師や歯科衛生士など専門家によるお口の中の清掃プログラムのことを指します。歯磨きなどのセルフケアでは除去が困難な、細菌の塊であるバイオフィルムを除去することにより、むし歯予防や歯周病予防に高い効果を発揮します。

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