みんな!おはよ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

歯周病の原因と危険因子

2016-10-25 16:17:12 | 日記
歯周病とは、成人の 7~8 割がかかっている生活習慣病です。自覚症状はあまりなく病状がかなり進行してから気付くことが多い病気です。歯周病の原因は、プラーク(歯垢)です。プラークは、単なる食べかすではなく、実は細菌の塊なのです。細菌が歯と歯ぐきの境目の中で異常増殖すると、歯周ポケットと呼ばれる空間が形成され、歯ぐきが腫れ、最悪の場合あごの骨が溶けて歯が抜け落ちます。また、喫煙などの生活習慣や糖尿病などの全身疾患、良くない歯の治療などが危険因子となる場合もあります。超音波スケーラー

歯周病は成人してから起こるものと思われていますが、実は歯周病の前段階ともいえる歯肉炎は幼少期から起こりえます。また、歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどないため、発見が手遅れになることもしばしば。歯周病を予防するために、毎日の歯みがきと歯科医院での定期検診が重要です。エアーモーター
歯科材料
歯周病の進み方
歯と歯茎の間の溝にプラークがたまる。
プラークが歯石となり炎症が進み
さらに骨が溶け、歯が動きだし、歯茎が腫れてくる。

歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢はご自身で除去できないため、歯科医院で清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。

コメントを投稿