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ブリッジ治療をおこなって、10年以上なにも問題を起こさない症例は多数あります

2019-09-19 16:03:21 | 日記
ブリッジとは何らかの理由で欠損した所を両隣の歯を支持として使い、欠損した所を補う治療です。
ブリッジの長所は取り外しがないため、違和感が少なく、 治療自体はシンプルである事です。短所は支持として用いる歯は削る必要がある事と力学的に負担がかかる事です。そのためブリッジ成功の鍵はブリッジの設計とブリッジを支持する歯の診断です。設計に無理がなければ、ブリッジ治療は長期に維持できる予知性高い治療法です。
歯科材料
ブリッジの寿命と成功のポイント
ブリッジ治療をおこなって、10年以上なにも問題を起こさない症例は多数あります。かたや、10年持たないでブリッジが脱離したり、ブリッジかけた歯が虫歯になったり、ブリッジ欠けた歯が破折したりする症例が世の中になるのは事実です。この差はブリッジの設計にあります。設計に無理があるブリッジの寿命は非常に短くなります。

欠損した場所、本数により様々なブリッジの設計ができるが支持として用いた歯には通常より大な力がかかるため支えとなる歯の適切な処置と噛む力に対して配慮した設計をしないと長期に渡り維持する事ができません。また、欠損となった部分がへこんでしまうと、審美性と発音、清掃性、自浄性、口臭に問題がでます。
ハンドピース
ブリッジ治療を行う3つのポイント
長期に渡り維持できる、無理のないブリッジ設計。

⇒支えとなる歯の状態やかみ合わせなどを考え、力学的に無理のないブリッジ設計をする。負荷がかかりすぎるとブリッジをした歯が悪くなってしまう。
支えとなる歯の評価と対応。

⇒ブリッジをかける歯が長持ちするように、神経の処置、歯の土台を入れる処置、歯周病治療をしっかり行ってからブリッジをかける
欠損..となった部分の評価と対応

⇒ブリッジの仮り歯を装着して、審美性、装着感、清掃性、発音など確認しながら治療を進める。

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