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患者さまの口腔内の状態やライフスタイルに合わせたオーダーメイドのプログラムです。

2018-05-11 14:38:30 | 日記
歯科先進国と言われるスウェーデンやフィンランドの人たちにとって、歯医者は「予防」ために通うところ。
しかし残念ながら日本では今もなお、痛くなってから「治療」のために通う場所だと考えている方が多いようです。痛くなる前に定期検診を受ける習慣がもっと根付けば、虫歯の患者数は現在の日本の約4分の1に抑えられるとも言われています。
しかし近年は、歯科先進諸国の予防意識を日本にも根付かせるため、予防に力を入れて取り組むクリニックが増えてきました。
電気歯髄診断器
スウェーデン方式の予防プログラム
患者さまの口腔内の状態やライフスタイルに合わせたオーダーメイドのプログラムです。まず、お口の中の状況を診察し、生活習慣、食生活などのお話を聞かせていただきます。次に、歯と歯の間や歯周ポケットに付着している歯垢(プラーク)や歯石などをスケーラーと呼ばれる器具で取り除きます。

さらにPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれる施術法で、歯の表面のバイオフィルムや着色汚れを専用器具によって徹底的に取り除き、むし歯や歯周病、口臭を防ぎます。また患者さまに合った歯ブラシの選び方や正しい磨き方をアドバイスし、今までの磨き癖を改善し、汚れを効率的に落とすコツや無理なく続けられるお手入れ方法をアドバイスします。

予防プログラムで改善できること
むし歯の予防
ご自宅でのブラッシングでは除去できない、歯垢(プラーク)を除去します。歯の表面をツルツルにすることで、歯垢を付着しにくくします。
歯周疾患の改善
歯周ポケット内のバイオフィルムを除去し、歯肉炎、歯周病の症状を改善します。
審美性の向上
歯の黄ばみなど、ステインによる着色を除去することにより歯を白くします。
口臭の予防
お口の中のバイオフィルムを取り除き、衛生状態を保つことで口臭を予防します。
エアーモーター
一番大切なことは、メンテナンスの継続です
お口の健康を守る一番の近道は、メンテナンスの継続に尽きます。毎日の歯磨きでも予防効果はありますが、歯ブラシが当たりにくい部分の汚れは、自分では落とせません。それが溜まっていくと、細菌が繁殖してむし歯や歯周病を引き起こします。そうならないためには、メンテナンスを継続することです。メンテナンスでは、歯のクリーニングを行って、お口の中をむし歯や歯周病になりにくい環境に整えていきます。同時に、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療にもつながります。3か月に一度がメンテナンスの周期メンテナンスで歯垢や歯石を取り除くと、お口の中がキレイになって、むし歯や歯周病になりにくくなります。その状態を維持するには、定期的なメンテナンスが必要です。当院では3か月に一度のメンテナンスを推奨しています。メンテナンス後、3か月ぐらいで歯石がつき始めます。そのタイミングでメンテナンスをすれば、細菌の繁殖を抑えることができ、むし歯や歯周病にもなりにくくなります。3か月に一度のメンテナンスで、大切な歯をむし歯や歯周病から守りましょう。

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