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「なかでも最新の治療法は『リグロス(歯周組織再生剤)』という薬を患部に塗ること

2018-10-16 11:25:12 | 日記
もちろん虫歯の予防においても歯磨きは重要です。虫歯予防のための一番は食生活の改善です。食生活の改善とは、甘いものはなるべく摂らないようにして、たとえ食べるとしてもだらだら食べないようにすることです。虫歯予防の一環として歯の質を高めるために、フッ素を塗布する方法があります。フッ素の歯質に対する効果はエナメル質はもちろん象牙質に対する効果も若干ながら期待できるので例え大人でも利用したほうがよいでしょう。軽度の虫歯であれば再石灰化を促す効果も期待出来ます。

歯周病
歯周病は放置しておくと全身疾患を引き起こす引き金にもなりかねない病気です。また、歯を失う原因の大きな要因となっています。歯周病のもっとも基本的な治療法は、プラークコントロールです。病原性プラークを除去し、口の中のプラークを正常なレベルに維持し、無害な細菌グループが支配的になる環境を整えることが重要です。そのために通常、歯垢や歯石の除去とブラッシングの指導を行います。
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歯周病がさらに重度な病気の原因にも
歯周病専門医がいる歯科医院では、万が一、重度な歯周病にかかっていても、ひと昔前のように“手っ取り早く抜歯してしまう”という少々荒っぽい治療は、ほぼ行なわれなくなっているという。
まだ初期の段階の歯肉炎であれば、正しい歯のブラッシング法の指導や簡単な治療を受ければ治る確率が高いし、また、歯周炎にまで進行してしまい、歯茎や歯の土台となる骨が溶けてしまっていても、最新技術の“再生治療”を受ければ、ある程度まで元の状態に戻せるという。
「なかでも最新の治療法は『リグロス(歯周組織再生剤)』という薬を患部に塗ること。すると失った歯の周囲の歯根膜や骨を再生することができます。昨年からやっと保険が利くようになり、再生手術に使用することができるようになりました。骨を再生するには手術が必要でしたがこの方法であれば治療時間も約1、2時間で済みます」
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ただし、重度な歯周炎にまで病状が悪化してしまうと、完全に元の状態に戻すことは難しいという。それだけに歯周病にかかってしまったら、早めの治療が大事なのだ。
「歯周病などの病気は、さらにED、糖尿病、脳梗塞、アルツハイマー病、認知症などの病気や合併症を引き起こす原因になる可能性も高いのです。そのひとつの原因はやはり、プラーク。口の中から血管や呼吸器に進入し、全身に回ってしまうことがあるのです。
炎症歯肉で作られた炎症性サイトカインが血糖値を下げるホルモンの働きを邪魔し、結果的に糖尿病を引き起こす可能性があるわけです」

食べカスの除去だけが歯磨きではない
すでに歯周病の兆候がある場合は早く専門医の診断を受けるとして、まだ軽度の場合や予防するためにはどうすればいいだろう。「理想は歯科医で年に2、3回の検診を受けること。しかし、それも現実的にはなかなか難しいでしょうから、正しい歯磨き(ブラッシング法)を覚えることが重要になります」

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