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一昔前は「歯槽膿漏」と呼ばれていました。歯槽とは、歯の根っこが収まっている歯槽骨で囲まれた部分です

2018-07-02 11:05:43 | 日記
歯周病は年齢とともに静かに進行し、放っておくと自然に歯が抜ける疾患です。昔は、歯周病の適切な治療法はなく、年を取ると歯が抜けるのは当然と思われていました。しかし、最近では歯周病の原因と対策が明らかになり、治療法も著しく進歩しています。従って、歯周病が進行しきってしまう前に適切な処置、メンテナンス行うことで一生自分の歯を守ることも出来るのです。

歯周病とは?
一昔前は「歯槽膿漏」と呼ばれていました。歯槽とは、歯の根っこが収まっている歯槽骨で囲まれた部分です。その部分から膿が出てくる状態を表しているのですが、「歯槽膿漏」は現在では歯周病の一部のケースと分類されています。虫歯が「歯そのものが破壊される」のに対して、歯周病は「歯の土台が破壊される」病気なのです。
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全身疾患と歯周病の関係
全身疾患と歯周病は、相互に影響を与えています。歯周病の原因は「細菌による感染症」であるため、体の抵抗力が強ければ病気の進行を食い止めることも可能です。しかし、他に病気を抱えて抵抗力が弱っていると、歯周病の進行を食い止めにくくなり、「歯周病原菌」が体内に流れることで、他の病気を引き起こすなど悪化させる原因となります。
特に、影響の大きい疾患としては糖尿病があります。

糖尿病になると細菌を退治する白血球の機能が阻害されるため抵抗力が極端に落ちてしまいます。その為、歯周病にかかると短期間で重症化しやすくなります。また、歯周病巣から出る「TNF-α」が増えると血糖値のコントロールを障害する作用があり、糖尿病の経過にも悪影響を与えます。逆に歯周病が治ると血糖値が下がり、安定することもわかってきました。他にも、心臓血管系疾患、細菌性心内膜炎、呼吸器疾患、低体重児出産などの関連性が明らかになってきており、歯周病のケアは歯の問題だけでないことがわかってきています。この様に、静かな脅威を持ち全身を蝕む可能性のある「歯周病」ですが自分で予防でき適切な治療を受けることで治せる病気なのです。
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歯周病の治療方法
歯肉炎の段階であれば、歯医者でのプラーク・歯石除去で炎症はほぼ治すことができます。しかし、本当に治すためには治療後に、毎日の生活の中で正しい歯磨きを続け、プラーク・コントロールを実践することが必要です。プラークを除去しきる為のブラッシング方法は、自分の歯の形や特徴に合わせて歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。
歯周園に進行している場合には、プラーク、歯石除去を行った上で十分な改善が認められない場合には、状態に応じた歯周外科治療を行います。歯周外科治療には、フラップ手術、歯周ポケット掻爬術、歯肉切除術、GTR法などがあり、歯周炎、虫歯の進行によって歯科医が示唆します。治療方法については、歯科医師からの説明と同意に従って適切な方法を選択して下さい。
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今ある歯を大切にしていただき、健康な歯の状態を維持していただくことが「予防歯科」の役割です

2018-07-02 10:12:50 | 日記
欧米では元来、保険制度が存在しないため虫歯や歯周病になると高額な費用がかかってしまいます。そのため、子供の頃から矯正をしてでも虫歯や歯周病になりにくいように、また大人になっても数ヶ月に1回のメインテナンスをして虫歯や歯周病を予防していくのが主流です。日本は保険制度が定着しているため、悪くなってから治療するのが当たり前のような風潮が定着していますが、そもそも虫歯や歯周病にならないに越したことはありません。せっかく治療した歯も、今まで通りにケアをしなければ、いずれまた治療が必要になってしまいます。治療を受けずにすむように、常日頃のケアを丁寧に続けることが大切です。

歯を失う理由の断トツ1位は歯周病です
歯を失う方の約60%が歯周病によるといわれています。ところが、歯周病が歯を失うほどの怖い病気なのだと認識されている方は、残念ながらまだ多くはありません。歯は実際に失ってみないと、なかなかその大切さに気づかないようなのです。今ある歯をしっかりケアして、治療せずにすむように守っていくことが大切です。
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【自覚症状のない病気】
それが歯周病です。
歯周病は、歯の周辺の組織が細菌に侵され、炎症を起こす病気です。ひどくなると感染は歯の根を支える骨にまで及び、最後には歯が抜けてしまうこともあります。しかし、こうした結果を招く怖い病気にもかかわらず、痛みがほとんどなく、歯肉で隠れているために、骨が溶けていることも目で見ることはできません。ですから、自覚症状が出ない病気ともいえます。結果、来院されるのはかなり悪化してからとなり、噛みにくい、歯茎が腫れた、歯が動くなど、自覚症状がでてからの場合がほとんどです。
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テレビやCMでよく聞く歯周病。一体どんなものなのでしょう。
実は、歯周病は日本人の80%が感染しているといわれており、ギネスブックにも、「全世界で最も患者が多い感染症」として載っているほどです。歯周病は、歯を支える組織(歯肉、歯槽骨、セメント質、歯根膜)を破壊していく病気です。進行すると、歯の揺れや口臭、歯ぐきから出血や膿が出てきて、最終的に抜けてしまいます。抜けた後も、歯の周りの骨が破壊されてしまい、元に戻りません。原因は、歯垢や歯石に潜む歯周病原菌です。生活習慣の乱れや食べ物、清掃不良、ホルモンバランスの崩れ、糖尿病など全身の病気により、歯周病原菌の活動が活発化することで進行します。他に、妊娠中(妊娠性歯周炎)や遺伝的なもの(侵襲性歯周炎)で歯周病になる人もいます。歯周病は別名「サイレント‣ディジーズ(静かなる病)」とも呼ばれ、痛みなく歯ぐきや歯の骨を侵していきます。なので歯周病に罹患していても気づかない人がほとんどです。歯磨きのたびに歯ぐきから血が出たり、突然歯ぐきが腫れたり痛み出した時には、かなり歯周病が進行している可能性が有ります。また、糖尿病第6の合併症として認知されており、糖尿病と歯周病は相互関係があることが分かっています。糖尿病の他、動脈硬化や狭心症、心内膜炎、誤嚥性肺炎、脳梗塞、関節リウマチ、早産や低体重児出産との因果関係も明らかになっています。全身に影響する病気の予防・悪化防止のためにも、歯周病治療は重要な処置となってきています。
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