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定期的に予防歯科を受診し、お口の健康状態を維持しましょう。

2018-02-23 15:09:31 | 日記
歯は、痛くなったら治療をすれば痛みがなくなり再び咬めるようになりますが、少なからずダメージを受け、歯の寿命が縮まってしまいます……。生涯自分の歯を使っていくためには予防が大切。定期的に予防歯科を受診し、お口の健康状態を維持しましょう。

当院の予防歯科では、患者さん一人に対し、専任の歯科衛生士をお付けする「担当衛生士制」を導入しています。この制度のメリットは、担当の衛生士が責任をもって一人の患者さんの健康維持をサポートできること。患者さんのお口の状態を詳細に把握できるため、わずかでもお口の状態に変化があれば、いち早く適切な対処ができます。

予防歯科で行う内容
歯みがき指導
お口の状態というのは人それぞれです。そのため、患者様一人ひとりに合わせた歯みがきの方法が、健康な口内環境維持には大切。当院では、歯ブラシの選び方や動かし方まで、丁寧にアドバイスを差し上げます。
口腔内カメラ
歯石除去
歯や歯ぐきにこびりついた歯垢・歯石は、お口のプロである歯科医院での除去がおすすめです。ご自身で行うと歯や歯ぐきを傷つけてしまう可能性もあります。また、歯石は再付着しやすいという特徴がありますので、定期的な除去が大切です。

スケーリング&ルートプレーニング
普段の歯みがきでは取り除けない、歯周ポケットの内側へ付着した歯垢・歯石を除去するのがスケーリングです。処置後、歯の表面をなめらかに仕上げるルートプレーニングを行い、汚れの再付着を防ぎます。むし歯や歯周病予防が期待できるだけでなく、口臭防止にも効果的です。

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
歯の表面に付着した食べカスやバイオフィルムをさまざまな専用器具を使いクリーニングをします。柔らかい素材を使いますので痛みもありません。むし歯・歯周病に高い予防効果があり、口臭を防ぐ効果もあります。
マイクロモーター
生活習慣の指導
むし歯や歯周病にかかる原因は、不十分なブラッシングだけではなく、日々の生活習慣に問題がある場合も考えられます。問診で食事や睡眠、嗜好品に関する項目など、患者さんの生活習慣を伺い、より健康的な生活を送るための適切なアドバイスをいたします。

お口の健康を守るためには「治療」も大切ですが、それ以上に「予防」が重要です。

2018-02-23 15:03:12 | 日記
治療すれば歯の痛みを取り去ることはできますが、削ることで必ず歯にダメージが残ります。また、治療は患者様に痛みや費用などの負担をかけることもあります。そこで注目されているのが予防歯科です。定期的にお口の状態をチェックすることで、健康な歯を維持でき、早期発見・早期治療につながります。南大分の歯科「木村歯科医院」で、お口の健康を守るための予防歯科に力を入れています。

専門家による歯のクリーニングPMTC
●虫歯・歯周病の予防
●お口の中がすっきりリフレッシュ
●歯磨きでは落としきれない汚れを除去
PMTC(professional mechanical tooth cleaning)とは、歯科衛生士が専用の器具を用いて行う歯のクリーニングです。歯磨きだけでは落としきれない歯の表面の細菌膜(バイオフィルム)や、歯と歯のすき間の汚れを取り除き、歯の表面をツルツルに磨くことで汚れがつきにくい状態をつくります。
日々の正しい歯磨きに加えて、2~3か月に1度、PMTCを受けることで虫歯や歯周病の予防ができ、お口に中を健康に保つことができます。
電気歯髄診断器

定期健診に行きましょう
定期健診とは、むし歯や歯周病のチェックはもちろん、歯のクリーニングや患者様それぞれに合わせた日常的な予防対策を行う歯の健康診断のようなものです。ご自宅での口内ケアは非常に大切ですが、それだけでは不十分なケースも多くあります。そのため、歯科医院での定期健診が必要とされているのです。
生体情報モニター
「歯医者はむし歯になったら行くところ」とお考えの方も多くいらっしゃいますが、それでは症状が進行し、手遅れになってしまうケースもあります。3~6カ月に一度、定期健診を受ければむし歯や歯周病の発生をかなりの確率で防ぐことができます。また、結果として治療費がかからなくなるだけでなく、歯の寿命をのばすこともできるのです。

歯周病は、歯垢(プラーク)の中に含まれる細菌が引き起こす感染症です。

2018-02-23 13:59:00 | 日記
はじめは歯肉が炎症を起こして腫れる歯肉炎になり、そのまま放置しておくと、歯を支える骨(歯槽骨)がやがて溶けてしまう歯周炎へと悪化します。歯肉炎と歯周炎を総称して歯周病といいます。現在、日本の成人の80%以上の方が歯周病の何らかの症状があるといわれています。
歯周病は、その進行程度により一人ひとり異なるので、その方にあった治療方針を立てていきます。

歯周病の原因
お口の中には、およそ400種類の細菌が住んでいます(口腔常在菌)。これらの細菌はとくに悪い影響を与えることはありませんが、ブラッシングが十分でなかったり、砂糖を過剰に摂取したりすると、細菌がネバネバした物質を作り出して歯の表面に付着します。これを歯垢=プラークといいます。プラーク1mgの中には約10億個の細菌が存在するといわれ、虫歯や歯周病を引き起こします。その中で歯周病を引き起こすとされる細菌は10種類以上あります。プラークは粘着性が高く、うがい程度では落ちません。このプラーク中の細菌が毒素を出し、歯肉に炎症を引き起こします。
歯科材料
歯周病の進行
プラークが付着したままさらに放置すると、約1週間で硬くなり(石灰化とよばれます)歯石という物質に変化し、歯面や歯の根の部分に強固に付着します。その表面は軽石のようにザラザラと凹凸があるために、その内部や周囲にはさらに細菌が入り込み、毒素を出し続けます。こうなると、もはやブラッシングでも落とせません。

歯周病は、虫歯のように痛みが出るなどはっきりとした症状がありません。そのため、かなり進行しないと自覚症状として出てこない疾患です。細菌は毒素を出し続けて、その影響により歯槽骨を溶かしていき、やがて周囲の骨の支えを失った歯は抜けてしまいます。
また、歯を支えている骨(歯槽骨)や、歯と歯槽骨をつなぐ繊維(歯根膜)などは、一度破壊されてしまうともとには戻りません。

歯周病は最初、痛みを伴わずに進行していきます
ほとんどの人は、歯肉から血が出る。腫れた。
といった自覚症状を感じてからはじめて来院されますが、このような症状があるときは、かなり進行した状態です。歯周病は歯磨きでは防げません。毎日の歯磨きをしていれば歯垢の除去はある程度可能ですが、歯石の除去は歯ブラシではできません。歯石は一度できると歯の周りに軽石のような性状で強固に歯に付着します。
ハンドピース
歯周病の治療と予防歯石とは、唾液中のカルシウムなどが沈着することにより自然に出来ます。そして一度付いた歯石は医院でしか除去できません。定期検診の最大の目的は、この付着した歯石の除去です。同時に初期虫歯の有無もチェックします。当歯科医院では歯周病治療を行うと共に、歯周病予防、ブラッシング指導などのお手伝いもさせていただいております。現在、虫歯がない方も歯石除去の為に定期検診に来ていただければ、気付かないうちに歯周病が進行して歯ぐきから血が出てくる・・と言った事態を避けることが出来ます。