余録

新天地

涙してしまった

2009年03月11日 20時35分23秒 | こんな事
切符売場に並んでいるはずの妻を探した。
先頭から順を追って最後列まで探したが見つからない。
困った、、困ったどこにいるのだろう。
切符売場の前に並んだ人の列を横目にしながらうろうろしていた。
切符売場の横の入場入口に目をやると入場改札する職員の人と目が合った。
職員さんがどうぞ入ってて下さいと私に声をかけてくれた・・・奥さんはもう既に入って席で待ってますよ・・教えてくれた。
職員に会釈してお礼を言って中はもうかなり混んでいた。
幾分前よりの中央部分に妻を見つけ用意してくれた席に座った。
時間は未だ上映時間まで30分以上ある。
時間とともに席が埋まっていく。

昨日上映時間15分前に着いたら切符売場前は多数の人が列をなして並んでいた。
映画館の係りの女性がもう立ち席になりますよ・・と案内していた。
上映時間が2時間半は堪えるから明日もう一度出直そうという事で帰った。

映画館の座席数は250前後だろう・・上映が始まる前にはもう立ち見客が少しづつ混んで来た。
前回は私は貝になりたい以来の映画鑑賞です。
私は今回見た「おくりびと」の最後涙していた場面が強く印象に残り私も涙してしまった。
2時間半の上映時間は一時も目を逸らさず感動した。

こんなにも混雑する映画鑑賞は久し振りでした。
いつもがらがらの映画館がやっぱり賞をもらったから・・・と思い知らされ・・内容も大変良かった。


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